謎解きに自信がない大泉洋、正解して思わず「快感!」

2009/12/01 11:59 配信

芸能一般

ゲーム「レイトン教授と魔神の笛」の完成披露会に出席した南沢奈央、相武紗季、大泉洋、堀北真希、渡部篤郎、安藤裕子(写真左から)

11月26日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト「レイトン教授と魔神の笛」の完成披露会が11月25日、都内で開催され、声優として出演した大泉洋、堀北真希、相武紗季、渡部篤郎、南沢奈央と、テーマソング「Paxmaveiti ラフマベティ-君が僕にくれたもの-」を歌う安藤裕子、開発したレベルファイブの日野晃博社長が出席した。

本作は、シリーズ累計販売数が790万本を突破している人気ゲームシリーズの第4弾。数々のなぞなぞやパズルを解きながら、レイトン教授(声:大泉)と助手のルーク(堀北)のコンビがミステリアスなストーリーを進めていくというアドベンチャー・ゲーム。本作は第1作「レイトン教授と不思議な町」より3年前の設定で、レイトン教授とルークの出会いが明らかになる。

大泉は「完成披露会への応募総数が1万人以上だったと聞いて、あらためて本作の人気を思い知りました。皆さんどんだけナゾが好きなんですか?」とうれしそうにコメント。続けて、堀北は「ルークがレイトン教授と出会うところはドキドキしながら見ていただけるはず。たっぷり楽しんでください」とファンにあいさつした。

レイトンの宿敵デスコールを演じた渡部は「ゲームの枠を超えたエンターテインメントに仕上がっていて驚きました。初心者代表として言うと、まだこの作品をやったことがない方もきっと楽しめると思います」と出来に自信を見せた。

イベントでは大泉と堀北が本作を一足先にプレー。大泉は謎解きに自信がなく、「早く自分の声を聞きたいのにナゾが解けない。正直、“ナゾが邪魔”だとすら思う」と四苦八苦しながら、ヒントをもらって正解すると、「快感! 正解したときにレイトンに褒められるとすごくうれしいと、今初めて知りました」と大喜びして、会場を笑わせた。

イベント後の報道陣向け取材では、“レイトン教授”シリーズのファンで声優初挑戦の南沢が「“レイトン”好きの友人たちに自慢したいくらいうれしいです。声優は表情で表現できない分、声のトーンで演じないといけないのが難しかったですね」と収録を振り返った。

同じく同作のファンだという相武は「うちの家族は誰が一番最初にナゾを解けるかを競ったりしていましたね。出演は母が一番喜んでくれそう」と喜びを語った。

最後に、声の収録に関して大泉は「毎回、堀北さんと一緒に収録したいと言っているのに、第4弾まできても一度もご一緒できてない。こんなにスケジュール合わないのおかしいでしょ。真希ちゃんわざとズラしてるんじゃないの?」と不満をぶちまけると、堀北は「そんなことない!」と笑いをこらえながら否定していた。