山里：定番と攻め過ぎの両方で街を見るというのは、初めての海外旅行とベテランの海外旅行、両方味わえる感じがいいと思いますね。最初は定番のガイドブックで行ったところが一番感動する。じゃあ次、もう一度行くときは、攻め過ぎガイドブックのところに行こうかな。もしくは定番の間に1つ攻め過ぎを挟むことによって、スイカの塩じゃないけどちょっとワンアクセント入れるっていうのが旅行を組み立てるプランとして楽しそうだなって思いました。僕は臆病者なんで(攻め過ぎの中でも)「ここは行かない、この人には会いに行かない」というのはありましたけどね(笑)。
しずちゃん：2つの違ったタイプの旅行ポイントをひとつの街で楽しめるというのは、リモート旅行的な番組だからできる楽しみだと思います。そして私の演じる「攻め過ぎガイドブック」の流ちょうな語りも、楽しんでいただけたらと思います。
山里：番組は、自分がその場にいると思い込めば思い込むほど、楽しさが倍増すると思うので、こんな僕と一緒に旅をしていただけたらと思います。さらに横から楽しい旅をありがた迷惑で邪魔してくる、攻め過ぎガイドブックがいますが(笑)、体験したことない世界を味わえますから、全乗っかりで見てみたら楽しいかなと思います。