AAAの宇野実彩子が7月16日、都内で開催された写真集「All AppreciAte(オールアプリシエイト)」の発売記念イベントに出席。36歳を迎えて挑戦したいことや、撮影のために取り組んだことについて語った。
4年ぶりに写真集を発売した感想を求められた宇野は「発売前から重版がかかって『たくさんの方が待ってくれている』と思えて嬉しかったです。今の私をぎゅっと詰め込んだものすごい自信作になっています」と胸を張った。
現在と4年前で、心境の変化はあるか尋ねられると「以前は足りない部分を外側から補っていましたが、今は『自分らしい』っていうのがしっくりきているので、作り込んだり、背伸びをする必要はないなって思うようになりました」と言い、1番の見どころは「気張らず、背伸びをしないで撮影をしたので、今までで1番自然体なところですね」とアピールした。
撮影のために身体作りをしたか聞かれると「zeppツアー中ということもあり、身体はライブで自然に作りました。ナチュラルな私を見せたかったので、ライブと共に磨いた感じですね」と口にし、続けて「今まではもうちょっとストイックにやっていたんですけど『今の自分が好きだな』と思えたので、ナチュラルを意識しました！」と説明した。
36歳を迎え、新たに挑戦したいことについては「今回のバースデーイベントで、初めて弾き語りをさせていただいたんですけど、改めて音楽と向き合う時間を作り、自分の音楽性を高める1年にしたいなと思いました」と意気込んだ。
また、自分への誕生日プレゼントは「温泉旅行がいいですね。源泉かけ流しの！」と願った。さらに、マネージャーに誕生日を祝ってもらったと言い「車の中がデコレーションされていて、朝からハイテンションでこの会場に来ました」と明かした。
次回作については「今は考えていないですが、もし皆さんが望んでくれたら答えたいなと思います」と意欲を見せていた。
◆取材・文＝大野代樹