ただ、一方で「向き合うべき相手を間違えているのでは?」という疑問も。本気で婚約者を見つけにきた尾崎にとって、大事なのは喧嘩の強さではない。結婚生活がリアルにイメージできるかどうかだ。
その点で今回一歩リードしたように思えたのが、2ショットデートで尾崎との距離を縮めた長谷川。過去の恋愛から自分の気持ちを伝えることに人一倍慎重だった彼だが、デートの中で尾崎に惹かれている理由や「好きです」という真っ直ぐな言葉を伝えた。
少しずつ緊張もほぐれてきたのか、デートの最後にローズを貰った際には自ら尾崎にハグする場面も。エピソード6における阿部との2on1デートでは、「(1人の時間は)走って疲れたらアイス」と語る尾崎に「すぐカロリー摂る〜」とツッコミを入れていたのが印象的だった。他の男性陣が尾崎を高嶺の花として扱う傾向がある一方で、長谷川はあくまでも対等な目線に立っている。
そんな長谷川に尾崎も心を許しつつあり、一緒にいる時間はリラックスした表情を浮かべていることが多い。そのため、「圭一君の方が家族として一緒にいる未来を想像できた」という理由で2on1デートは長谷川にローズが渡る結果となった。
惜しくも脱落となった阿部はメンバー最年長で、みんなから“兄貴”と慕われた男。最後は残るメンバーが彼を囲み、別れを惜しんだ。この光景にTwitterでは、「号泣した」「男の友情ってなんて素敵なの」と感動を伝える声も。スタジオメンバーの岡村も「俺の旅が終わった〜!もっと阿部さんを見たかったですよ」と落胆ぶりを見せるなど、阿部はみんなから愛される男として視聴者の心に刻まれた。
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