2022/07/19 16:02 配信
ツッコミ担当の浜谷健司と、神田うのの弟でボケ担当の神田伸一郎からなるハマカーンが登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~ ABEMA SPECIALチャンネル)の7月15日の放送では、ABEMAオリジナル企画「しくじり学園 お笑い研究部」最新作「ハマカーンの今後を考える!」完結編で、“バラエティに出たくない”という闇を抱える神田の秘めた“バラエティ力”を引き出し、今後、さらに活躍できるよう、研究部メンバーとともに考えていった。
神田の“ヤバい一面”が続々と発覚した7月8日の放送に続き、完結編となる今回は、神田がどうすればテレビで活躍することができるのか、その方法について研究することになった。
まず、神田の言動について、「“神田うのの弟キャラ”をうまく使えない」という特徴を挙げた浜谷は、“毎年、神田うのからお年玉をもらっている”“神田うのにもらったブラックカードを常に持ち歩いている”など、芸人として強力なエピソードを持っているのに、このエピソードを使わないのだとなげく。すると、アルコ&ピースの平子祐希が「外ロケとか行って、何か買ったときに、必ずブラックカードを出したら、それだけでおもしろい」と提案し、一同も「たしかに!」「めっちゃおもしろい」と賛同したが、神田は「(姉から)『まわりの人に、本当に自立してない大人に思われるから、使っていいけど、使ってるって言わないでね』って言われた。だから言いたくないんです」と明かし、「家族が嫌がることやらなきゃダメ?」と否定的な態度となる。
その神田の主張に、ハマカーンと同期で、旧知の仲であるオードリーの若林正恭は、「神ちゃんの軸で考えるけど、(芸人は自分の)軸を抜いて、“バラエティ”に刺して、(その場が)いちばん合理的に盛りあがるほうで考える。自分の正義を抜いて。だから、“演者さんが人気ならお客さんが来る”ということに軸を刺せば、自分の仕事になる。歯車になれるかなれないか。本人が“軸を抜いてまでバラエティに出たくない”っていうなら、今日の授業は、もう終わりです」と、神田の思いをくみ取りつつも、芸人として心持ちを説く。
そこで、ここまでの内容をふり返り、現在の心境を尋ねられた神田だったが、「よく盛りあがるな、と。さすがタレントさんだなと思って。俺、このエピソードを前でしゃべられたら、純粋に嫌いになるだけで終わる、こんなやつ」と自らを指差しながらのコメントに、浜谷は「自虐がスゴいんですよ」とあきれ、神田が、ここ10年間で完全に自信を失い、自虐モードに突入してしまっているという実態も明らかになった。
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