“本心”をむき出しにした“新生ハマカーン”のアドリブ漫才にスタジオ大爆笑 横山由依「“真実の漫才”っていう感じがした」<しくじり先生>

2022/07/19 16:02 配信

バラエティー

ハマカーンが登壇した反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(C)AbemaTV,Inc.

自虐が増えた理由


その後、自虐が増えた理由について、「お笑いはじめたてのときは自信あるでしょ?それで、いざ(お笑いを)始めると、まわりがおもしろい人ばっかりで、(心が)折れたんです。辞めようかなって時期に、(『THE MANZAI』で)優勝できて、バラエティに呼んでもらって、一回、自信復活して、ここ10年でまた折れた。2回、折れてるんでダメだと思った」と胸の内を語った神田に、若林は「でも、たぶん、みんな、2回、折れてるんだよね」と、研究部メンバーに話題をふり、なかでも一際深くうなずいた平子は、「描いてた未来と正反対で飯食ってる。僕は、7回くらい折られてる。ボキボキに折れすぎて、1個の輪になってる」と、また「僕も“これはこうじゃないか”というまっすぐな目線を持ってて、それを『お前、それおかしいぞ』『変だぞ』と言われて、仕事が回ってきた。“逆にこれってお仕事なるんだ”と気づいた」と、自らの経験から“ありのままの自分”でいることが仕事につながることもあるとアドバイスし、「だから神田さんも、今日を境に、バラエティのオファー、ぜったい来ますよ」と断言するも、力強い平子の言葉に早くもプレッシャーを感じたのか、神田は「吐きそう」と顔をしかめた。

また、平成ノブシコブシ吉村崇も「自分が思っている以上にバラエティは遠くない。数ミリ動くだけで、バラエティのど真ん中いける」と、神田のバラエティ力に太鼓判を押し、若林は、ありのままのキャラクターで、ロケやバラエティ番組に出てほしいと展望を語った。

そして、“ありのままの神田を出すべき!”という意見でまとまったところで、最後に若林から「神ちゃんがいちばん嫌がること言うけど、漫才やってもらっていい?アドリブで」とムチャぶりが飛び、ハマカーンのふたりは、急ぎ漫才を披露することになる。困惑しながらも、“本心”をむき出しにした“新生ハマカーン”のアドリブ漫才にスタジオは大爆笑となり、生徒役の元AKB48で女優の横山由依は「うそがまったくない。だから、グッと伝わってくるというか。“真実の漫才”っていう感じがした」と絶賛し、若林も「漫才師が目指すところ。ネタの設定とかじゃなくて、人間と人間で(漫才を)やるっていう」「ビッカビカに輝いてた」「カッコよかった」と、ふたりの漫才を絶賛した。