ロックバンド・Theピーズ30周年記念 日本武道館公演(2017年6月9日)に向けて、バンド仲間のthe pillows・山中さわおがYouTube上に立ち上げた「Theピーズファンクラブ」企画。第8弾、最終回となる映像が5月17日(水)に公開された。
山中さわおが、ミュージシャンからお笑い芸人まで、Theピーズ好きの仲間とTheピーズの楽曲をカバーするこの企画。最終回は、芸能界一のTheピーズファンと名高く、高校生の頃からライブに足を運んでいたという千秋、Theピーズのハル(Vo&B)と双子であるTOMOVSKY、上田健司(元the pillows)、NAOKI(SA/元LAUGHIN' NOSE、COBRA、DOG FIGHT)が登場。
千秋はTheピーズとの出会いから活動休止を受けての思いまで、ファンとしての思い出を詳細に語る。満を持しての初出演TOMOVSKYは、千秋らの「同じ女の子を好きになったことはないんですか?」といったストレートな質問にあけすけに答え、幼少期から青春時代、今に至るハルとの“双子”の関係をふんだんに公開する。
演奏はTheピーズのデビュー曲「バカになったのに」。ボーカル・千秋、ベース・上田健司、ギター・NAOKI、山中さわお、ドラムス・TOMOVSKYの担当で、TOMOVSKYも全編にわたって歌いまくっている。
1月に公開された第1弾では、the pillowsメンバー・真鍋吉明と、第2弾は昨年始動したCasablancaのメンバー・yoko(noodles)&楠部真也(Radio Caroline)と、第3弾はTHE PREDATORSのメンバー・JIRO(GLAY)&高橋宏貴(Scars Borough / ELLEGARDEN)と、第4弾は日頃から交流のあるa flood of circleの佐々木亮介と、第5弾ではthe pillowsと同じくDELICIOUS LABEL所属のTHE BOHEMIANSと、第6弾では学生時代からTheピーズを聴いていたという小沢一敬(スピードワゴン)、以前より山中と親交のあった小堀裕之(2丁拳銃)、上原子友康(怒髪天)、RONZI(BRAHMAN)とミュージシャンの枠を越えた異色の5人で、第7弾ではTheピーズをきっかけに知り合い親交を深めたという髭の須藤寿、斉藤祐樹と、それぞれTheピーズのカバーを披露してきた。これらのトーク&演奏も価値ある内容になっている。
Theピーズの「30周年日本武道館」は現在チケット発売中。武道館公演直前6月7日(水)にはベストアルバム「ブッチーメリー SIDE C(2003-2005 selection)」と、ニューシングル「異国のブラボー」の全国発売も控えている。
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