前田敦子の天然発言を成田凌がフォロー「みんなが勉強していた時期、忙しかったからね」

2022/07/19 21:34 配信

映画 会見

前田敦子が映画「コンビニエンス・ストーリー」の完成披露舞台あいさつに登壇撮影:大野代樹

俳優の前田敦子が7月19日、都内で開催された映画「コンビニエンス・ストーリー」の完成披露舞台あいさつに、成田凌六角精児三木聡監督と共に出席。役を演じた感想や、撮影中のエピソードについて語った。

三木聡監督、“世界のマエアツ”を称賛


コンビニ店員・惠子を演じた感想について、前田は「異世界のコンビニ店員さんなので、深く考えるよりは監督の世界観にどうついていくか、真っすぐな気持ちでいたという感じです」と吐露。また、「六角さんの奥さん役なので、それだけで楽しかったです」と声を弾ませた。

前田について三木監督は「日本女優として規格外だから、誰もついて来られないんじゃないかな。“世界のマエアツ”ですよ。面白い数え方する人みたいになっちゃいました(笑)」と笑顔を見せ、「芝居では、一番本質的なところにスパーンって辿り着くんですよ。さすがセンター。秋元のおっさんもすごいな!」と絶賛した。

成田凌撮影:大野代樹


前田敦子「石はコンクリートでできていると思っていた」


さらに、三木監督は「前田さんは普段『石ってコンクリートでできているんだと思っていました』って結構とんでもないことを言っているから、成田くんがフォローしていましたね」と暴露。これに、前田は「石が自然の物って知らなかったです…」と口に。すると、成田は「みんなが勉強していた時期、(AKB48で)忙しかったからね」とフォローした。

ほか、撮影中のエピソードについて前田は「寒かったですね。シャツ1枚でびしょ濡れになるシーンもありました」と回顧。これに成田は「ビシャーって濡れたら、メークさんたちが自分の前をブワーっと通り過ぎて前田さんの所に行っていましたね。『自分も同じくらい濡れているんだけどな…』って思っていたら、ちっちゃいタオルを持ってきてくれました」と話した。

同イベントでは、映画の内容にちなみ、理想の異世界についてもトークを展開。前田は「寝るのって逆に体力を使うから、睡眠時間がいらないかも」と発表し、続けて「やりたいことがたくさんあるので、3.5時間くらいしか寝ないんですよ」と打ち明けていた。

映画「コンビニエンス・ストーリー」は、8月5日(金)から全国で公開。

◆取材・文=大野代樹

映画「コンビニエンス・ストーリー」の完成披露舞台あいさつより撮影:大野代樹