2022/07/20 14:00 配信
準決勝は、キッチンスタジオで行われる「スピードバトル」。料理テーマは“丸鶏を使ったスピード料理”。鶏丸々一羽を使い、いかに速くおいしい料理を仕上げられるかどうか、スピードと正確な調理が求められる。
勝ち残ったシェフ4人は一斉に調理をスタートし、速く料理を仕上げたシェフから審査員による試食に挑むことができる。関谷健一朗氏、堀江純一郎氏、瀬川あずさ氏、3人の審査員全員が○をつければ決勝進出となるが、一人でも×をつけると再び新たな料理を作らなければならないというルール。
ゲストの今田耕司は「複数の料理を同時に作ってもいいということなので、一つの料理に懸けるのか、複数の料理を同時に作るのか、作戦も楽しみですね」と緊張に包まれたキッチンスタジオを見守る。
「スピードバトル」は、丸鶏をさばくところからスタート。「この料理一つで仕留めたい」と一品に入魂するシェフ、「3品を同時に作ります」というシェフなど、さまざまな戦略の下で調理が進む。
神田氏は戦況を見守りつつ「現場での発想力が試されますね。スピードも求められるので悩み過ぎちゃいけない。あれもできる、これもできるとなってしまうと、散漫になってしまうから難しいですよ」と解説。まったく先の読めないスリリングな展開が待ち受ける。
決勝戦は、最後まで残った2人の直接対決。テーマは「地元食材を活かした大皿前菜とメインのコース料理」。大皿料理2枚と、メイン料理11皿を制限時間1時間以内に作り上げる。審査員は神田氏、田村氏、関谷氏、堀江氏、瀬川氏の5人が務め、一人100点満点で採点。1点でも多く獲得したシェフが優勝となる。
審査員たちも熱い視線を注ぐ最終決戦。2人のシェフが選び抜いたご当地食材を用いて、その魅力を最大限に引き出したコース料理に取り掛かる。
その並々ならぬ緊張感に触れた今田は「すごい緊張感です!どちらかが敗れてしまうわけですから、一言で申し上げると、この状況では食べたくないです!」と思わず試食ゲストらしくない感想を漏らす。
終盤になっても審査員が「どんな料理に仕上がるのか想像がつかない」とコメントするほど、ラスト1秒まで目が離せない展開に。
試食ゲストは、今田、森泉、トリンドル玲奈。オブザーバーは、肉のプロフェッショナル・中井松太郎氏(大阪・牛寶)、魚のプロフェッショナル・前田尚毅氏(静岡・サスエ前田魚店)。また、スペシャルサポーターのオズワルドが、決勝で対決するシェフを応援する。
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