――アイドル時代の経験が今の俳優業にどのように役に立っていると思いますか?
お芝居というよりかは、過ごし方ですかね。乃木坂46のときは、なかなかお休みがない年もあったので、お休みがないときにどう自分を休ませてあげられるかというのも分かっているんです。
そういうことを若いうちに経験できたおかげで、大人になった今とても役に立っていると思います。「忙しくても大丈夫」というのは、経験していてよかったです。
――乃木坂46の卒業生たちも続々と役者として活躍されていますが、何か意識していることはありますか?
いろいろな作品に出ていてすごいなぁと思います。あまり意識して作品を見ることはないですが、もし共演できたら、「どういう作品で」「どういう役で」出られるのかなと、想像する楽しみがあります。
――ご自身も含め、なぜこんなにも乃木坂46の卒業生が活躍できているのか、その理由について思うことがあればお聞かせください。
“あたりまえじゃない”って、みんな思っているんじゃないかなと思います。こういう環境はあたりまえじゃないから、一生懸命努力を怠らないでやっているんじゃないかなって。私自身はそう思ってやっているので、みんなもきっとそうだと思います。
――これから目指す俳優像や、今後の目標があればお聞かせください。
毎作品、面白かったと印象に残る俳優になれたらうれしいですし、「この人のこういうところが好き」と思ってもらえなくても、見ている瞬間に、見ている方が楽しいと思える時間を作れる俳優になっていきたいなと思います。
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