安藤美姫が水曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00、ABEMA NEWSチャンネル)の7月20日の放送回では、フィギュアスケートの羽生結弦選手がプロ転向を表明したことを受け、これまでとの活動の違いについて解説した。
オープニングで安藤は、「応援していた方からは『寂しい』『ショック』という声が多かったが、羽生さんは『ここからがスタートだ』と前向きに話していたし、『応援してくださる方の言葉が原動力。一緒にこの先も歩んでいく』と言葉にされていたので、プロスケーターとしての羽生さんを応援してほしい」と話した。
また、今後については、「今後は、羽生さんのテレビ出演が増えるかもしれない。さらに魅力がバンバン出てくるのでは?」とコメントした。
ネット上に多く寄せられる「これまではプロではなかったの?」と疑問の声については、「試合に出るのか、出ないか、ということが大きく違う」とした上で、「日本スケート連盟に選手登録をしていると、国際スケート連盟にも所属することになり、試合に出る権利が得られる。その登録を解除したときに『プロスケーター』というかたちになる。登録を解除してからも、一度だけは再登録をして、試合に出ることができる」と解説した。
続けて安藤は、「日本のフィギュア界はあやふやな部分があり、現役を『アマチュア』、引退したら『プロスケーター』と呼んでいる。だけど、イタリアでは現役の選手も『プロスケーター』と呼ばれている」と話した。
また、現在はアイスショーが中心の安藤は、「もっとアイスショーに注目してほしいと思う。競技とは違った照明のなかで演技をするし、試合形式のものもある」と魅力を伝えた。
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