葵(平手友梨奈)vs優香(新木優子)、新(竹内涼真)を巡ってバチバチの“女の闘い”<六本木クラス>

2022/07/22 20:33 配信

ドラマ レビュー

新を巡り神経戦を繰り広げる葵(右・平手友梨奈)と優香(左・新木優子)©Kwang jin /tv asahi

7月21日、「六本木クラス」(毎週木曜夜9時~9時54分、テレビ朝日系)の第3話が放送され、主人公・宮部新(竹内涼真)を巡って、麻宮葵(平手友梨奈)と楠木優香(新木優子)の緊張感漂う神経戦が繰り広げられ、視聴者の関心もヒートアップ。今週も「#六本木クラス」がトレンド入りした。(以下、ネタバレ含みます)

葵と新、男子トイレで再会


本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトでリメイク。1人の青年が自分を絶望の淵に叩き落とした親子に復讐を誓い、金と権力を振りかざして立ちはだかる彼らに仲間と共に挑んでいく下剋上を軸に、ラブストーリーや青春群像劇の要素も含んだエンターテイメント作品。

第3話では、前回、バイク事故をきっかけに新と知り合った葵が、時を経て、彼に魅かれていく様子と、新の初恋の女性・優香との三角関係の始まりを示唆する場面が描かれた。

年齢を偽り飲酒したせいで、新の経営する“二代目みやべ”が営業停止になる原因を作ってしまった葵。その日以来、彼に会うことはなかったが、自分の周りには居ないタイプの彼に会ってから何をしてもつまらなくなっていた。そして時は過ぎ、葵は大学生に。コンパでトラブルになった男性から逃げている最中に、逃げ込んだ公衆トイレで新と再会する。葵の頬が腫れていることに気づいた新は、彼女に「助けは必要ない?キミが黙ってたらオレは何もできない」と尋ねる。

それに対して笑顔で「じゃあ、助けてください」と言った葵の手をつかんで走り出す新。この時、新は優香とデート中であり、トイレの外で待っていた優香の手を、新はもう片方の手でつかみ、3人で走り出した。BGMには「Start Over」。Twitterでは「両手に華!」「やっぱりこの歌流れるとアガるわ~」など、“THE青春”なシーンに沸き立つコメントが並んだ。

葵vs優香…恋のバトルの軍配は?

葵に対してあからさまにマウントをとってくる優香©Kwang jin /tv asahi


男を巻いたところで、ひと息つく3人。葵と優香は改めてお互いを見て、小対面ではないと気づく。実は葵が高校生の頃、店で飲酒しようとした彼女を、未成年だと見破ったのが優香だった。新はワケありの空気を感じたのか、「(葵を)知ってるの?」と優香にきくが、「知ってるわけないでしょ」とシラを切った。優香は「こんな子を助ける為に走ったの?」と呆れ気味に言ったり、「お礼がしたいからコーヒーでも」と言う葵に「(新が)いいって言ってるじゃない!」と強めに当たったりと、すでにケンカ腰…。

その後、カフェに行った3人。葵と優香の空気はすでにピリピリ。「新と葵は付き合ってるのか」と尋ねる葵に「違うけど、新は私のことが好きなんだよね。もう10年以上になる?」と、ドヤ顔でいきなりマウントをとる優香。

そして、新が席を離れて2人きりになった途端、優香は「もしかして、新のことが好き?」と仕掛け、葵が「好きかどうかわからないけど、興味はある」と言うと、「アナタみたいな子が手に負えるような人じゃない」とけん制もしていた。