日本語で作詞も! 韓国発5人組ティーンズバンド、FTIslandが1stアルバムをリリース

2009/12/01 17:55 配信

音楽 芸能一般

FTIlandのボーカル・ホンギは韓国で人気ドラマに出演中

日本でも人気急上昇中の韓国発の5人組ティーンズバンド、FTIsland(エフティーアイランド)が、12月16日(水)に日本盤1stフルアルバム『So long,Au revoir』をリリース。12月23日(水・祝)には東京でワンマンライブを行うことが決定した。

このアルバムには、ことし1月に新メンバー、スンヒョン(ギター&ボーカル担当)を加え、新生FTIslandとして春に発表した「I believe myself」や、10月リリースの3rdシングル「Raining」などが収録される。

10月に行われたファンクラブ発足2周年記念の来日ミニライブでは、「Raining」などを含む9曲を披露した彼ら。ベースのジェジンは「韓国で録音した時、(日本語を)チェックしてくれる方が居なくて、録音して何日かしてからチェックを受けたら一文字だけ間違っていて、歌詞の一文字を録り直すためだけにレコーディングし直したりしました(笑)」と裏話を告白。また、「Raining」のカップリング曲「Everything is possible」で初めて日本語で歌詞を書いたことについて、「日本のファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたい。こうしてライブをやらせてもらえたりすることの感動をお返ししたくて、その気持ちを書かせていただきました」と話した。

また、ジェジンとキーボード担当のジョンフン、ドラム担当のミンファンは、FTIsland内のユニットFT.tripleとしても活動中。ミニライブのオープニングは3人で登場し、FT.tripleのナンバー「Love Letter」を披露してファンを喜ばせた。さらに、ボーカル担当のホンギは、韓国でドラマにも出演中で、「メンバー全員、1回目は見てくれたのに、2回目は同じ時間帯に他局の人気ドラマがあって、みんなそっちに夢中なんだ(笑)」と明かしたが、その演技は韓国でも高く評価されている。

多彩な活動を展開する彼らは、現在アジアツアー中。12月23日(水・祝)には、アルバムの曲を中心としたワンマンライブ「FTIsland last one man live in 2009 -So long, Au revoir-」が東京・Zepp Tokyoにて行われる。勢いに乗る彼らの今後の活躍に要注目だ。