日本テレビ系で毎週日曜に放送中のドラマ「フランケンシュタインの恋」。ドラマに登場するキャラクターたちを描いた「フラ恋絵」が、現在ドラマ公式Twitterなどで募集されている。
名作「フランケンシュタイン」の物語をベースに、大森寿美男が脚本を手掛ける同ドラマ。森の中で一人生きてきた“深志研”こと怪物(綾野剛)が、大学生・継実(二階堂ふみ)との出会いを機に、「人間」や「世界」を知っていく姿を、切なくも温かく描いている。
いまだ多くの謎を抱える怪物の生態や、継実を巡る稲庭(柳楽優弥)との“三角関係”といった物語の展開だけでなく、出演者たちのさまざまなオフショットを公開する番組SNSなども大きな話題を集めている。
5月11日より募集が開始された「フラ恋絵」は、番組公式SNS(Twitter、Instagram)をフォローし、ハッシュタグに「#フラ恋絵」を付けて投稿された作品の中から、怪物役の綾野が作品を審査。毎週日曜夜10時より、同SNS内にて怪物の口から“フラ恋絵大賞”が発表される。
第1回の大賞発表では、応募作品のクオリティーや作品性が極めて高く、怪物も「1つに選べなかった」ため、2作品を大賞に選出。受賞作品は、現在番組公式SNSにて公開されている。
審査を担当した綾野は「『フラ恋絵』、たくさんのご応募をいただきありがとうございます。今回1つに決めきれず2作品選ばせていただきましたが、どちらの作品も温かく、役柄の関係性もしっかり現れているすてきな作品でした。
とても現場の励みに、力になっております。引き続き『フラ恋絵』募集していますので、ご応募よろしくお願いいたします」とコメント。さらなる“名作”の登場に期待をのぞかせた。
さらに、天草役の新井浩文が「天草大賞も考えておきます」とつぶやくなど、出演者たちも視聴者から寄せられる作品に興味津々の様子。同企画の今後の展開にも注目だ。
【5月21日(日)放送/第5話あらすじ】
継実は研に「自分のことについて話す時はうそをついてほしい」と告げる。「うそをつきたくない」という研に対し、継実は「生きていくためにうそもつかなければなりません」と諭す。
ある日、研は稲庭から、天草が会いたがっていることを聞かされる。ラジオが世界を知るための唯一の手掛かりだった研は大いに喜び、天草と会う時を心待ちにする。一方継実は、研の世界が広がろうとしていることに、言い知れぬ不安を抱く。
そんな中、研の部屋にやってきた飯塚(葉山奨之)が、「金を貸してほしい」と頼んでくる。飯塚の母親が病気で金に困っていると聞いた研は、恵治郎(光石研)にもらったばかりの給料をすべて飯塚に手渡す。
だが、飯塚の告白はうそで、このことが後に稲庭工務店の面々を巻き込んだ騒動になってしまう。
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