Sexy Zone・佐藤勝利の寝姿やメンバー名登場に、「“最恐”なのに笑った」とTwitterトレンド1位<赤いナースコール>

2022/07/28 19:44 配信

ドラマ レビュー

病院から警察が引き上げたことを知り、一瞬で恐怖を感じる佐藤勝利“翔太朗”(C)「赤いナースコール」製作委員会

Sexy Zone佐藤勝利の主演ドラマ「赤いナースコール」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第3話が7月25日に放送され、「#赤ナス」がTwitterトレンド1位に。3週連続のトレンド入りに、犯人像の考察はもちろん、セリフにSexy Zoneメンバーの名前が出てきて「思わず笑った」などの声でにぎわった。(以下、ネタバレを含みます)

本作は、秋元康が企画・原作を手がける完全オリジナルドラマ。佐藤演じる春野翔太朗とその恋人・三森アリサ(福本莉子)が事故に遭い入院した病院で起こる奇妙な現象と、病院の外で起きている連続殺人の謎に迫る、“最恐”ミステリー&ノンストップラブサスペンスだ。

翔太朗の病室・313号室の患者が、2日連続で2人殺害され戦慄が走る


翔太朗とアリサが入院した病院は、院長の榎木田誠(鹿賀丈史)も医師の石原祐二(板尾創路)、看護師の山根ミク(ベッキー)や西垣小百合(浅田美代子)をはじめ、みんな何かがおかしい。さらに翔太朗が入院中の313号室の同室患者の津田八郎(山本浩司)、下塚半太(ラバーガール大水洋介)、松井時雄(木村了)、後藤田健斗(森田甘路)、滝中良一(橋本淳)も、どこか重々しい雰囲気をまとっていた。

そんな313号室の滝中と下塚が殺害された。滝中の切断された下半身は厨房の鍋の中、下塚の頭部は病院の敷地内にあるゴミ捨て場で発見される。同室患者が2日連続で2人無残に殺害されたことに恐怖を覚えた松井は、自主退院をしようとするが、刑事第一課の工藤文世(池田鉄洋)に止められ、加藤桜(堀口紗奈)の「自宅に帰ったほうが危険」の声に退院を思いとどまる。

アリサは病室で石原医師と看護師の野田千鶴子(上地春奈)に傷の手当てをしてもらっていた。翔太朗と同室の患者が連日亡くなった話題になり、防犯カメラの死角を知っているかのように犯人の手がかりが何もないことを話す。石原が「病院の内情をよく知る人間かぁ……私だったりして」とポツリと言うと、アリサも野田もギョッとする。「否定してくれないと、冗談にならないでしょう」と石原は笑うが、発言の怪しさに注目が集まる。

続けて石原がアリサの傷について初めて言及。事故でフロントガラスに顔をつっこんだこと、右頬骨に特殊ガラスが無数突き刺さったこと、傷跡が残り皮膚が変色してひきつったままになるかもしれないこと。そこに榎木田院長がやってくる。石原は傷ついた顔を彼氏の翔太朗に見せることは、アリサの外見が好きだったのか、内面が好きだったのかを確認する踏み絵だと言い始めた。それでも「気持ちの整理がついたら会う」というアリサだったが、その時の石原と榎木田院長の表情が気になる。

翔太朗が被害者に?連続殺人犯の殺害の様子がついに明らかにされる


病院内で多数の警察が警備している中、313号室に行った看護師の西垣は、翔太朗のベッドのカーテンが閉められていることに驚く。急いでカーテンを開けた西垣が目にしたのは、上半身がなく左足だけ布団から出てる翔太朗の姿。「また殺人?」と思わせるシチュエーションに背筋が凍る。西垣が意を決して布団をはぐと、頭をベッド横のいすにのせて体を90度に曲げて熟睡してる翔太朗がいた。その寝顔や寝姿が、視聴者にとって癒しとなったようだ。

アリサの病室では、髪を乾かしていた時に浴室の灯りが点滅しドライヤーが止まる。そして急な物音の連続にドキドキが止まらない。何事もないことを確認したアリサだったが、ロッカーを開けるとあの老婆が中で座っていた。看護師の野田が「認知症で徘徊がすごくて」というが、老婆は「まだまだ殺されるよ」と言う。第2話でも、アリサに「ここから逃げろ」と叫んだ老婆は何を知っているのか。

シーンは変わり、木々が生い茂る場所で、誰かの足元が映し出させる。チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番が流れる中、誰かが誰かを殺している。足の動きが止まって息絶えたと思われた後、ペンチで左手の薬指を切り落とした。その後、遺体の横に並んだ犯人に向けてカメラのフラッシュがたかれる。この犯人は、殺害した体を切り取り、そして記念撮影までしていたのだ。