2022/07/25 15:10 配信
三笘選手の独占インタビューでは、これまでのサッカー人生や、「FIFA ワールドカップ カタール 2022」に懸ける思いを明かした。
小学生の頃から川崎フロンターレの下部組織に所属していた三笘選手は、高校卒業後にトップチームからの誘いを断って、筑波大学への進学を決断する。その理由を「すぐに活躍できるイメージがわかなかった。大学に行って、試合を経験して、人としてもサッカー選手としても長期的にやっていくほうが自分にあってると思った」と打ち明けた。
そして卒業後は、プロ2年目にしてベルギーリーグで攻撃力を武器に活躍し、日本代表招集への切符をつかんだ。海外での経験について、「海外に出て活躍したら、日本代表に選ばれると思って、海外に行った」と語り、芯のとおった戦略的な一面も見られた。
また日本代表について、「オリンピック世代とA代表には、差があると感じていた」と本音を明かし、“シンデレラボーイ”と称されるきっかけにもなった、2021年のアジア最終予選での大一番のオーストラリア戦、日本を7大会連続「ワールドカップ」出場に導く2ゴールを決めた時の思いについて、「ここで活躍できないとそれまでの選手。ぜったい今日で決めてやると思っていた」と日本代表としての緊張感と熱い思いをふり返った。
最後に「FIFAワールドカップ」について、「きびしいグループですけど、日本代表として力をあわせていけば、本当に勝てると思う。自分たちがここまでやれるっていう姿をいろんな人に見せたい」と意気込みを語った。
スタジオでは中村が、「ひとりで完結する能力がある選手。ドリブルで仕かけてゴールまで行ける」と三笘選手の実力を称賛し、さらにRIKUは「(三笘選手は)プロセスも作れる選手。この番組をとおして、選手や得点の裏側にあるドラマやプロセスを知っていただけたら」とコメントすると、完璧な解説に中村は思わず「解説者の仕事、取られちゃいました」と感服する表情を見せた。
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