映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)、「DESTINY 鎌倉ものがたり」(2017年)のチームが贈る最新作「ゴーストブック おばけずかん」が、7月22日(金)に公開される。本作は、どうしても叶えたい願いがある子供たち・一樹、太一、サニーと、彼らの臨時の担任である瑤子先生が、どんな願い事も叶えてくれるという本・“おばけずかん”を手に入れたことで、異世界に迷い込み、おばけたちを相手に命懸けの試練に挑む姿を描く冒険と成長の物語。
一歩を踏み出す勇気がもてない、友達想いの主人公・一樹を演じる城桧吏と、軽い気持ちで 子供たちの担任になった臨時教員の瑤子先生を演じる新垣結衣に、撮影秘話から自身の“変化”についてまでたっぷりと話を聞いた。
――本作への出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
城:僕は元々、「ハリー・ポッター」シリーズ(2001年ほか)や「ナルニア国物語」シリーズ(2005年ほか)などのファンタジー映画がとにかく大好きだったので、オーディションに合格して出演が決まったときは、本当にうれしかったです。オーディションでは、サニー(マックレンドン)と(柴崎)楓雅と僕の3人が同じタイミングで演技することがあって、そのときに「みんなで受かるといいね」と話していたので、この3人で作品に参加できると聞いたときは夢かと思いました。
新垣:私は以前「BALLAD 名もなき恋のうた」(2009年)で山崎(貴)監督とご一緒していたので、お声がけいただいたときはうれしかったです。台本を拝読したときにすごくワクワクしましたし、おばけたちが出てくるということで、山崎監督のVFXがきっとさく裂するんだろうなと。インするのがすごく楽しみで、心待ちにしていました。
――台本のどこに一番ワクワクしましたか?
新垣:単純に私もファンタジーが好きなので、作品の世界観にすごくワクワクしましたし、本当にポジティブなお話だなと。子供たちがおばけたちに立ち向かうことで成長していく物語なのですが、子供たちだけではなく、私も大人代表としてその冒険に参加して、変わっていくので、大人の方にもすごく楽しんでいただけるだろうなと思いました。あとはやっぱりおばけたちが可愛らしくて、すごく好きです。怖くない(笑)。
城:たしかに(笑)。
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