きな子から1年生の様子を聞き、2年生メンバーは方針転換を考え始めていた。千砂都が「練習メニューを簡単にしよう」と切り出すと、それに最初に同意したのは恋。「ラブライブ!の優勝以上に、この学校にスクールアイドルを根付かせたい」という、結ヶ丘女子高等学校創設者の娘らしい彼女の言葉に、その他のメンバーも方針転換を決断する。部員募集のポスターは「ラブライブ!優勝」の2文字が「ラブライブ!出場」に上書きされ、練習時間は大幅に短縮。さらに校門でたこ焼きをプレゼントして勧誘するなど、初心者歓迎ムードを全開にする。
その一方、きな子はメイから忠告を受ける。本当はスクールアイドルが大好きな彼女は、きな子が練習メニューが厳しいとわかっていても入部したことを思い出させ、「そのまま突き進んでくれよ」「自分がやりたい、目指したいと思ったことを信じてみろよ。周りの声なんて気にするな」と発破をかけるのだった。
早朝ランニングを再開したきな子は、公園で合流した2年生メンバーに、練習メニューを元に戻すことを提案する。「ラブライブ!優勝を目指している先輩達に憧れていた」と力説するきな子。かのんの「メニューを戻したら1年生が入部せず、きな子ひとりになるかもしれない。それでもいい?」という言葉にも、涙ながらに頷く彼女の覚悟に触れ、2年生メンバー達は練習メニューを戻すことを決めた。このやり取りにTwitterでは「きな子ちゃん熱い!!」「大号泣してる」「2話で涙腺崩壊させてくるとか聞いてないし!?」「これは素晴らしいスポ根アニメ」といった感動の声が並んだ。
号泣ものの本編に負けず劣らず話題になっていたのが、今回初めて披露されたエンディング。きな子が歌う「追いかける夢の先で」に乗せ、同じトーンの服装の9人が、ショートケーキのいちごを隣の人に食べさせるリレーを見せたり、髪型を交換したり……メンバーの仲睦まじい様子に、「ED可愛すぎ問題」「完全にオタクを殺しにきてるやつじゃないか!」「EDアニメーションで脳が溶けてしまってたのでクレジット一文字も頭に残ってない」「尊すぎて失神しそうになった」と絶賛のツイートが相次いだ。
本編のラストに姿を見せた、かのんを意識する謎の紫髪の少女も本格登場しそうな第3話「優勝候補」は7月31日(日)に放送される。