関智一、同級生“とねがわくん”のひと言が「人生の分岐点」『とねがわくんのおかげっちゃ、おかげ』＜声優と夜あそび＞

養成所では

その後の養成所での恩師との出会いでは、「1年くらいやったらデビューできるだろう」と自信満々に入ったものの、なかなかうまくいかず、落ちこぼれたという関は、「もう一回だけ行って、やめよう」と心に決め、養成所へ出向いた最後の日に、講師に来ていた声優の水鳥鐵夫さんに出会い、「高校生のわりにうまいな」と初めてほめられたことから、再び前を向いたことを語る。水鳥さんにさんざん怒られながら、芝居だけではなく、礼儀作法についても教わったという関は、「僕のなかでは、師匠だな、恩人だなって思ってる。外の父親代わりみたいな」と水鳥さんの存在の大きさを語り、いまだにお墓参りに行き、近況を報告していることを明かす。水鳥さんと関の深い関係を聞いた仲村は、「めっちゃいいっすわ」「関さんの人とのふれあい方、好きだな」と感動する。

また、仲村は、かねてから師匠と明かす岩田光央との関係性についても触れ、「ひさしぶりに話しても、岩田さんとは心がつながっている感じがしますね」と、師匠の存在の大きさを再確認していた。