片寄涼太、 “シンデレラガール”江藤萌生の印象は「昔の僕と比べたら、江藤さんはきちんとしててすごいと思う」<「運命警察」インタビュー>

「運命警察」でW主演を務める片寄涼太&江藤萌生 撮影=富田一也


片寄涼太と「〜夢のオーディションバラエティー〜Dreamer Z」(テレビ東京系)の女優オーディションで勝ち抜いた江藤萌生がW主演を務めるドラマ「運命警察」(毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレビ東京ほか)の第3話が7月26日(火)に放送される。

“全ての人の人生は運命によって決まっており、それを変えてはならない”というルールがある世界で、片寄はあの世から現世の人々の運命を監視する男・セブンを、江藤はあることから運命の歯車がズレ始めてしまう長野命を演じる。

江藤「トライアンドエラーを繰り返している感じです」


片寄:江藤さんはオーディション番組を拝見していたときから、ヒロインっぽさがあると思っていました。

江藤:ファイナル審査で一緒にお芝居をさせていただいたときから片寄さんは気さくで。私の緊張を和らげようとしてくださっているのがすごく伝わりました。それは撮影が始まっても変わらず、いつも温かい雰囲気をつくってくださいます。

片寄:江藤さんは自分をしっかり持っている印象でしたが、一緒にお芝居をしていて、強さを持ちつつも頭を使ってお芝居をされていると思うようになったかも。ちゃんと理由を聞いて頭で理解してから体に落とし込んで芝居をしているというか…。

江藤:監督やカメラマンさんがなぜこのようなことを言うのかをしっかり理解したいという気持ちが強くて、無意識に撮影中は頭をフル回転しています(笑)。とはいっても、とりあえずやってみないと分からないことだらけなので、トライアンドエラーを繰り返している感じです。

片寄:最初の現場だから分からないことだらけで当たり前。江藤さんを見ていたら、自分の初めての現場をめちゃくちゃ思い出します。当時の僕と比べたら、江藤さんはきちんとしててすごいなって思うけど…。

江藤:でも初めての泣くお芝居をしたときなんて、気持ちのスイッチを入れるのが早過ぎてしまってテストのときからずっと泣きっ放し…。本番のときは目が腫れちゃっていて記憶もほとんどないです(苦笑)。改めて俳優さんはすごいと感じました。