――MVの舞台は学校でしたが、撮影はいかがでしたか?
菅波:今は学校に行く機会がなかなかないので、こうしてMV撮影で行けることがうれしいですし、セットが本当にかわいかったです。
私はMVでは“恋文部”の部員で、架空の好きな人に向けてメッセージを書いてたんですけど、部室には見たことないようなかわいらしい便箋がたくさんあったり、クマのお人形があったり、黒板に書かれていることもかわいくて、“かわいらしい空間”プラス“学校”っていうのが青春だなって思いました。
――ジャケット写真は水のないプールでの撮影で、あまり立ち入る機会がないシチュエーションだと思うんですが、こちらの撮影はいかがだったでしょうか。
蟹沢:すごいお天気も良くて、足元の水面もすごくキラキラしていたので、思い返すと「楽しかった!」っていう記憶でいっぱいです。小道具をいくつか準備していただいていたんですけど、菜々風が持っている放水のホースで、…放水のホース(笑)。
菅波:ダジャレみたい(笑)。
蟹沢・谷崎・冨田:(笑)。
蟹沢:ホースの水でみんなキャーキャー言ってたりして。私たちがジャケット写真で着ている衣装はMVの中でも着ているので、本当にこの学校のプールの大掃除みたいな感じがしました。私たち自身も青春を感じながら撮っていただいたので、皆さんにも感じていただけたらなと思います。
――他に学校での撮影で印象に残っていることはありますか?
冨田:櫻井ももちゃんが“常夏部”の部員として、そうめん流しをしているんですけど…。
蟹沢:流しそうめんね(笑)。
菅波・谷崎:(笑)。
冨田:ごめんなさい(笑)。流しそうめんをしているシーンがあって、そうめんを流すレール?が竹で作ってあったんですけど、私は鹿児島のおじいちゃんが竹を刈ってきて、流しそうめんのセットを作ってみんなで食べたっていう思い出があったので、すごく懐かしい気持ちにもなりました。
…そうめん流し(確認するようにつぶやくもナチュラルに間違える)。
谷崎:流しそうめん!(笑)
冨田:やだもう(笑)。
――(笑)。谷崎さんはいかがですか?
谷崎:このMVでは、ほっぺを赤くして“Fall in Love”ってときめいた表情をするシーンが全員にあるんですけど、新鮮な撮影でした。カメラが引いてるのに画面はアップになっているっていう感覚がしたので、MVが出来上がる前はどんな感じで映ってるんだろうって不思議な感じだったんですけど、ちゃんとかわいいシーンになっていました。
「初恋のようなときめいた表情をしてください」っていう演出もあって、メンバーがそれぞれ違う表情とかポーズをしているので、そこを見てほしいなって思います。
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