室龍太、2年越しで主演舞台が開幕「最後まで突っ走って行きたい」

2022/07/28 04:00 配信

芸能一般 会見

舞台「ON AIR ~この音をキミに~」ゲネプロに出演した室龍太撮影:大野代樹

室龍太が主演を務める舞台「ON AIR ~この音をキミに~」ゲネプロが、7月27日に東京・新国立劇場 小劇場で行われ、室の他、新内眞衣小西成弥羽瀬川なぎ螢雪次朗らが出演した。

舞台はラジオ局


物語の舞台は、山奥に位置する「ほし観河町」。この町に、桜木真(室龍太)と妹の鈴(羽瀬川なぎ)が訪れるところから物語は始まる。真は東京のラジオ局で音効として働いていた過去があり、音に対するこだわり、ラジオへの愛を持っている。

そんな真は、視覚障がいの妹に日本中の音を聞かせるべく、旅に出ることを決意し、ほし観河町へお試しで移住することに。そして、かつての同僚がいるラジオ局・FMほし観河で働くことを決める。

しかし、FMほし観河は、町からの補助金が打ち切られ、1カ月後に閉鎖されることが決まっていた。これを聞いた真は、ラジオ局存続のために動き出す。そんな中、偏屈な一人暮らしの老人・吉田(螢雪次朗)と出会う。吉田に寄り添う真を見て、町の人々の心も徐々に変化していく――。

同作品は、2020年5月26日から公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期。約2年の時を経て、7月28日から8月7日(日)まで、新国立劇新国立劇場 小劇場で、8月13日(土)、14日(日)に京都劇場で上演される。

公開初日を迎え、室龍太新内眞衣、作・演出の宇田学氏からコメントが届いた。