――与田さんは乃木坂メンバーの中でも、お芝居の仕事は多いですよね。グループ活動との両立の大変はありますか?
私も、両立とかに関して器用な方ではないので、ライブとドラマの撮影が重なると、いっぱいいっぱいになってしまいます。でも、どちらも大事なことだし片方だけ手を抜くわけにも絶対に行かないので、どちらも全力で頑張るしかないです。両立の方法は、私の方が知りたいぐらいです(笑)。本当にどっちも大変だけど、楽しさもあって、それをどっちも同じタイミングで経験できるってすごい贅沢だと思います。心がいっぱいになっちゃうとその気持ちも分からなくなるので。今はこの時間を大切に過ごしていきたいっていう気持ちを忘れずにいたいです。
――お芝居の仕事への思いは強いのでしょうか?
お芝居の仕事は大変さ、難しさをすごく感じます。私は普段アイドルをしていて、共演されている方はお芝居一本でやられていて。なので、お芝居に対する向き合い方とかも本当に尊敬しているし、かっこいいとも思います。その姿に刺激を受けるし、私も頑張らないとなって。大変ではあるけど、ドラマ以外にも、グループで活動していると、ミュージックビデオやバラエティーのコントでも意外とお芝居する機会があるので、ドラマだけじゃなくていろんな勉強ができる機会を与えてもらっているので、一つ一つの経験をちゃんと大事にしていきたいと思っています。
――根は「量産型」かもしれませんが、ガッツや熱い気持ちはありますね。 最後に、ドラマを見ている視聴者の方に向けてメッセージをお願いいたします。
「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」は、すごい派手な戦いがあったりするわけではないですけれど、平凡な女の子の日常と些細な成長とか、ときめきワクワクを感じられる物語になっています。璃子以外にいろいろなキャラクターがいますが、個性豊かで、愛おしくて癒やされるので、キャラクター1人1人の成長も楽しみにしていただけたら嬉しいです。ぜひ最後までお楽しみください!
取材・文/山田椋太
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