「ABEMA(アベマ)」で、2022年7月28日に放送された日韓同時、日本独占無料放送のグローバルK-POPアーティストへの道のりを追う男女の新たなオーディション番組「青春スター」の11話にて、日本人参加者のカズタがデビューすることが決定した。
本番組は、世界を舞台に活躍するスターが誕生する瞬間をお届けするとともに、オーディション番組ならではの挫折や葛藤、そして共に苦悩を乗り越え芽生える友情や希望など、参加者たちの成長過程をリアルに描く内容。オーディションを勝ち進んだなかから最終的に7組のデビューが確約され、日本でのデビューも予定。さらに優勝者には1億ウォンの賞金が贈呈される。
11話のステージにイ・ハンジュン、チャン・ヒウォン、チョン・ソンユン、パク・ヒョンらと「キューピッドチーム」として登場したカズタは、EXOの「CALL ME BABY」を披露した。
華やかなパフォーマンスを披露したカズタたちは、準決勝の1次、2次で総合点1554点を獲得し、1位となり、デビューすることが決定。チーム名が呼ばれた瞬間に抱き合ったり、2位のボーカル派のキム・テヒョンと握手を交わしたりで、1位を嚙み締めた様子だった。
カズタは「確かに1位が続いてうれしいですが、責任感とプレッシャーに押しつぶされそうです」と1位ならではの苦悩を明らかにした。
カズタは予選ステージにて、2PMの「My House」をソロで披露し、179点の高得点を記録するなど、序盤から頭角を現していた。また、韓国語の発音のよさに「日本人が韓国語で歌うのを聞いてきた中で次元が違う凄さ」と絶賛された。
また、本選ステージでは、チームを結成し、SUPER JUNIORのシンドンを前に、「SORRY, SORRY」を披露すると、キレのあるダンスにシンドン本人が驚く場面も。なんでも器用にこなすオールラウンダーだが、東方神起の「MIROTIC」を披露前には、極度のプレッシャーと練習量から病院へ足を運んだり、メンバーの前では「みんなに申し訳なくて…」と涙を流す場面もあった。そして、今回のオーディションで脱落した場合は「日本に帰る覚悟でいます」などと話していた。
なお、次週は賞金1億ウォンをかけた決勝戦が夜10時から生放送で行われ、デビューが決定した7組の最終順位が決定する。
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