鹿森海(鈴木愛理)、ANIMAL BEAUTY社長の榊圭祐(白洲迅)と“初デート”もグダグダに＜ANIMALS‐アニマルズ‐＞

ABEMAオリジナル連続ドラマ「ANIMALS‐アニマルズ‐」(毎週木曜夜10:00-11:00、ABEMA SPECIALチャンネルにて全8回)第6話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて7月28日に放送された。

本作は、恋も夢も忘れ、ブラック企業で懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”の主人公が、最高の自分に生まれ変わろうとする、大逆転ラブストーリーだ。

いつも以上に入念なメイクをする海

朝から心なしか、いつも以上に入念なメイクをする鹿森海(鈴木愛理)は、ANIMAL BEAUTY社長の榊圭祐(白洲迅)に取材と称して食事に誘われ、周囲は“初デート”だとはやし立てる。しかし、海はいたって冷静に「これは取材だから！」と話しつつも、少しずつ圭祐を意識し出す。

一方の圭祐も、20代を仕事に捧げてきて、ひさしぶりの恋愛のためか、海との初デートに緊張の色を見せる。お店に到着するも、圭祐は準備してきた話題をふろうとすると、海に先回りをされてしまい、さらには唐突に「俺、恋人いないです！」と発言するなど、デートはグダグダになる。

しかし、海が「仕事を優先してしまい、恋愛を後回しにしてしまう」と発言し、恋人がいないことが発覚する。圭祐は海の話に共感しながらも、今はどうかと尋ねると、海は「今は、仕事が楽しいので」と答え、あえなく撃沈、初デートは失敗に終わってしまった。

海が帰宅すると、そこには海にひそかに好意を寄せる年下カメラマンの長嶺風緒(本田響矢)が遊びにきており、海の妹の凪(星乃夢奈)の計らいで、ごはんを食べていた。ごはんのあとかたづけの最中、海のそでをまくろうとした風緒とバックハグするようなかたちとなり、ふたりは、再び、急接近する。圭祐とのデートの様子を気にする風緒に対し、あくまで業務上のリサーチの一環だと言い張るが、7月21日放送の第5話で、酔ってふらつく海を抱きとめた風緒が、そのまま海の手をつないで以来、海は、少しずつ風緒を意識し始めており、ふたりのあいだの空気に緊張感がただよい始める。