連載第6回で「鬼灯の冷徹」をオススメさせていただいた時にも話したと思うんですけど、私は元々歴史がすごく好きなんです!「新選組」とかも大好きですし。それで、最近はちょうど「三国志」が気になり始めていて、ドラマや映画「新解釈・三國志」を見ていたところだったんですね。その時、ふと「『パリピ孔明』の孔明って、この孔明か!」と気づいて、見てみようという気持ちが湧きました。
アニメのイントロダクションに「笑えて!エモい!メンタル復活系エナジーエネルギッシュTVアニメ」ってあるんですけど、見てみたら「たしかに!」と納得でした(笑)。見ていてマイナスな気持ちになることはないし、常にポジティブでいられて、なんかワクワクする。幸せな世界だなぁと思いましたし、まさに“アニメの良さ”が詰まってる感じがします!
作中では「赤壁の戦い」における“十万本の矢”とか“水魚の交わり”みたいな歴史上の逸話が出てくる一方で、孔明があっという間にスマホを使いこなして若者に溶け込んでる(笑)みたいなアニメでしか表現できないファンタジー要素もあり、その2つがいい感じに混ざることで「パリピ孔明」という作品のエネルギッシュさを感じましたね。詳しくは言えませんが、ラストの終わり方も歴史とアニメがうまく絡められていて…も~~~とにかく最高でした!!
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