Sexy Zone・佐藤勝利の主演ドラマ「赤いナースコール」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第4話が8月1日に放送され、「#赤ナス」が4週連続Twitterトレンド入り。“最恐”でドキドキの展開が続く中、「菊池風磨」の連続登場や犯人像の考察でにぎわった。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、秋元康氏が企画・原作を手がける完全オリジナルドラマ。佐藤演じる春野翔太朗とその恋人・三森アリサ(福本莉子)が事故に遭い入院した病院で起こる奇妙な現象と、病院の外で起きている連続殺人の謎に迫る“最恐”ミステリー&ノンストップラブサスペンスだ。
翔太朗とアリサが入院した病院は、院長の榎木田誠(鹿賀丈史)をはじめ、医師の石原祐二(板尾創路)、看護師の山根ミク(ベッキー)、西垣小百合(浅田美代子)、野田千鶴子(上地春奈)らみんなが何かおかしい。
ついには、翔太朗と同室の313号室の患者、滝中良一(橋本淳)と下塚半太(大水洋介)が二日連続で殺害される。翔太朗をはじめ、313号室の他の患者、津田八郎(山本浩司)、松井時雄(木村了)、後藤田健斗(森田甘路)は、次は自分が殺害されるのではとビクビクしていた。そんなとき、病院の駐車場の車中で女性の遺体が発見された。車内はチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番が爆音で流れ、女性の左足は切断されていた。
チャイコフスキーの音楽と遺体の一部を犯人が持ち帰るというのは、県内で起こっている連続殺人事件と同じ。ついに病院内の連続殺人と県内の連続殺人事件がつながったのか。ますます翔太朗を怪しむ刑事第一課の工藤文世(池田鉄洋)だった。
第3話のラストでは、アリサが病室に閉じこもり、自分の顔の傷を確認。全く傷のない顔を見て驚いていたら、「まだ見ちゃダメだろう」と石原医師が姿を現し、視聴者も恐怖におののいた。
アリサが顔に傷がないことを石原医師に尋ねるところから第4話はスタート。石原は「顔に大きな傷を負ったと思わせろ」と院長に頼まれたと言う。しかしそのうち不安そうに鏡をのぞきこむアリサにゾクゾクしてきたと不気味な笑顔を見せた。その後、看護師の野田が病室に入ってくると、アリサが野田に助けを求めるが、野田はまだ包帯をつけてないとダメだと言う。満面の笑顔の野田に、アリサはされるがままに包帯を巻きつかれた。
院長室での榎木田院長と石原医師の会話も気になる。「結婚すると幸せは2倍になるが、悲しみも2倍になる。子どもができれば、なおさらだ」と言う院長の言葉にどんな意味があるのか。また、石原がアリサに大きな傷を負ったように思わせろと言った意図を聞くと、傷がないのは石原が執刀したからだと院長が笑う。しかし、石原が部屋を出ると、笑顔から真顔に変わった院長は何を隠しているのか。
病院の駐車場で殺されたのは、313号室の入院患者・松井が心を寄せていた購買部の女性だった。しかし、その松井も自主退院した後に自宅で殺害され、右腕のない状態で洗濯物のように干されていた。警察の見立ては、毒殺された後、右腕を切断されたという。購買部の女性の遺体は、県内の連続殺人事件同様、切断された右足は見つからないが、松井の右腕は部屋の洗濯機の中で見つかったことから、病院の連続殺人事件同様と考えるべきか、それとも同一犯なのか。謎が深まる。
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