アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇」(毎週金曜日深夜1:05、TOKYO MXほか)の第2話「巨蒼の滝(グレート・フォール)」が7月29日に放送された。通称「ダンまち」で知られる本作は、大森藤ノによるライトノベルを原作とし、迷宮都市オラリオとその地下に広がるダンジョンを舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。オラリオにやって来た少年ベル・クラネルは、そこで女神ヘスティアと出会い、彼女のファミリアに入団する。冒険者としてダンジョンに挑む日々の中、様々な出会いを経て成長を遂げてゆく。(以下、ネタバレが含まれます)
今回の第2話からオープニング、エンディングが公開され、Twitterでは本編感想もさることながら、各テーマ曲、映像内容にも注目が集まった。
まずはテーマ曲「天灯」のギターサウンドから始まるオープニングでは、目下突入中のダンジョン下層での戦闘シーン、今話で正体が明らかになったモスヒュージ強化種の激闘が描かれる。新キャラ、人魚のマリーもチャーミングに顔を出すが、注目はさらにそこからだった。今回の遠征には参加していないリュー・リオンが映り、春姫が新魔法を使い、“アイツ”らしき黒い影が…。このシーンを目撃した原作勢からは、「遠征編を全部する気か？」「強化種の後に出てきた影はやっぱり...あー、ホント待ち遠しいなあ」「これ1クールで深層までやるかも…」というコメントが投稿され、第4期エピソードへの期待がますます高まっているようだった。
また、オープニングアーティストのsajou no hanaは前回第3期でエンディングテーマを歌っており、今回の「天灯」にはそのときの曲「Evergreen」から歌詞が一部引き継がれている。“憧憬のあの人”を追うベルの姿を思い浮かべさせる非常に印象深いテーマ曲なので、ぜひ歌詞の方にも注目してほしいところだ。
一方、エンディングテーマ「Guide」を歌うのは、「ダンまち」にはリュー・リオン役で出演する声優アーティストの早見沙織。彼女の慈愛に満ちた歌声の中、笑顔のヘスティアが一歩先を歩き、心をほっと落ち着かせてくれる優しい映像が胸を打つ。このエンディングは特に視聴者の心に刺さったようで、Twitterには「はやみんの歌唱力やっぱりすごい…同時に今回のダンまちがこの歌のように重厚さを表してる感じがする」「ヘスティア様とのデート…尊い…」といったコメントが並んでいた。
また、「ヘスティア様くるくるからのキス素敵過ぎない？？」「EDのヘスティアが可愛すぎてヤバいですね」「このエピソードは出番がかなり少ないからこそのサービスでしょうか。めっちゃ嬉しい」など、愛くるしいヘスティアに心を鷲掴みされた視聴者も続出していた。
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