そんな中でも「原動力になった」として挙げたのがハンコの存在。初めて給料を手渡しでもらった時、茶封筒に名前がハンコで押されていたことに触れ「妙に嬉しかったんです、この時。あ、なんかもうそんなハンコがあるんだって。こっから多分私は頑張ったんです」と当時を振り返った。
さらに、事務所に入って3年目の正月には、別の職業を目指すため事務所からの退所を希望。ジャニー喜多川氏の了承を得ていたが、同年の9月に嵐でのデビューが決定。すでに事務所を辞める意向を示していた櫻井翔と共に、ジャニー喜多川氏の家に出向き、置き手紙をしようとしたことや、そこでグループ(嵐以外)の候補名について目撃したエピソードなどを披露した。
コメント欄には、「ニノの記憶力ハンパない」「細かいところまで話してくれるのが嬉しい」 「聞いたことのあるエピソードもニノの話術で飽きない」「ジュニア時代が3年とは思えない濃密さ」といった声が寄せられた。