――お芝居の仕事から離れた学生生活はいかがでしたか?
普通に楽しい学生生活を送れたので、ある意味良かったのかなって。「将来何しよう?やりたいことないよね?」みたいな話を友達としたり、くだらないことするのも楽しかったです。それに、普通の学生をやったからこそわかることもありました。
――休業してから芸能界への未練はありましたか?
お芝居の仕事が楽しい!って、実感できたのが休業してからだったので、辞めた時点で既に未練はちょっとありました。
――芸能界へ復帰することになったきっかけは?
役者をもう1回やりたいなって思ったのは、自分が子役のときに一緒に仕事をしていた子たちが、どんどん売れていくんですよ。それを、テレビや映画で見ていて、「ずるいな、悔しいな」っていう気持ちが大きくなって、「私もう一度、芸能界に戻りたいんだ」って気づかされました。
――復帰後、以前所属していた事務所で活動した後にフリーで活動もされていました。その中でレプロ30周年主役オーディションを受けたきっかけは?
前の事務所を辞めて、フリーだった期間に、とにかく自分で動かないと、どうしようもないなって思い、とにかくいろんなオーディションを探して受けていました。その中でレプロ30周年主役オーディションを見つけて、これは受けなければ!と思って受けました。
――オーディションに受かった時の心境をお聞かせください。
嘘かと思いましたね。知らない番号から電話がきて受かり合格しましたって。子役の時も、そうでしたがオーディションで結構落ちてきたっていうのもあったので、受かった時の衝撃が強かったです。本当に受かったんだ…みたいな。
――オーディションはどのような感じで行われたんですか?
基本オーディションって審査員の方が見て、「はい、駄目」みたいなのが多い中で、レプロ30周年主役オーディションは最後の1ヵ月の審査がワークショップを開催してくださって、きちんと自分が今までやってきたことを見てくれました。オーディション自体に充実感があったので、受かった時に感じていたのは、充実感に、さらにプラスアルファでびっくりしたっていう感じでした。自分が今まで一生懸命やってきたことを見てもらえるっていうのはすごく、ありがたかったです。
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