岬あかり、芸能界を離れてからレプロ30周年主役オーディションのストーリー「お芝居が楽しいと実感できたのは辞めてからだった」

2022/08/02 11:30 配信

ドラマ インタビュー

子役から現在に至るまで、心がけているのは“自分が好きだって思うことを全力で楽しむこと”

『ロマンス暴風域』辻萌役・岬あかり(c)「ロマンス暴風域」製作委員会・MBS


――子役のときから女優をやられていて、現在も復帰されて女優の仕事をしていますが、お仕事をするときに心がけていることは。

私はお芝居をすること自体がすごく好きで、何か今はどこかに向かってとかっていうよりかは、とにかく楽しんでやりたいなっていうのがあります。好きなことを全力でやらせてもらえる場って貴重なことだなって思うので、自分が好きだって思うことを全力で楽しみながらやっていきたいです。

――岬さんが描く理想の女優像は?

私のキャラクター的に普通っぽいって言われることが多くて、悩んだ時期もあったんです。でも、何人かの人に「それが個性なんじゃないの?」って言ってくださったことがあって、それからは“普通”であることが悪いことではないなって。ポジティブな気持ちで捉えられたので、普通っていう個性を活かせる女優になっていきたいです。役を演じるときに全力で普通じゃない人ができるようになったら面白いですよね。

――今後、出演してみたいジャンルはありますか?

コメディーもやってみたいですね。自分が絶対できるって自信があるっていうわけではないんですけど。やっぱりお芝居に対して楽しいって思っているので、コメディーとかって、全力で楽しいをやるじゃないですか。なので、挑戦してみたいなって思います。

――休業を経て、今が一番楽しめているんですね。

私は飽き性というか、本当に好きなことしか続かない性格なので、お芝居だけは休業はしましたが、やめたことはないので多分本当に好きなんだろうなって。

◆取材・文=山田椋太

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