横浜流星が“怪獣のエリート”に!「怪獣倶楽部」個性派ぞろいの追加キャスト発表

2017/05/21 06:00 配信

ドラマ

6月スタートの本郷奏多主演ドラマ「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」(MBS/TBS)の追加キャストに横浜流星ら!(C)『怪獣倶楽部』プロジェクト

6月からMBS/TBSにて放送開始する本郷奏多主演ドラマ「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」の追加キャストが発表され、横浜流星らが出演することが分かった。

“怪獣倶楽部”は実在していた団体で、怪獣をさまざまな角度から研究し、怪獣の同人誌を発行。今回ドラマ化される作品は、そんな団体をヒントに制作された物語だ。ウルトラマン、ウルトラセブンの実際のストーリーを研究する、彼らの編集会議を全4話で描き出す。

追加キャストとして発表された横浜は、怪獣倶楽部のメンバーの中で唯一の高校生メンバーでありながら、特撮への造詣が深く、本郷演じるリョウタの「怪獣倶楽部のエース」としてのアイデンティティーを脅かす存在。評論における切り口も天才的で、メンバーを唸らせる“怪獣エリート”カツオ役を演じる。

また、アツい性格で、人生のすべてを特撮に懸けていることを誇りに思っており、リョウタの評論を誰よりも評価しているが、同時に彼よりも良い評論を書くことに命を懸けている、リョウタのライバル・シンゴ役に矢野聖人

絵が抜群にうまく怪獣のスケッチを担当するユウスケ役に加藤諒、怪獣倶楽部ナンバー1であり、音楽の知識に長けている倶楽部のまとめ役、ニシ役に山口翔悟

怪獣倶楽部のナンバー2であり、気遣いもできる上、豊かで論理的な思考はメンバーたちにも一目置かれている熱血のジョー役を柄本時生が演じる。

そして、怪獣倶楽部の編集長であり、「空想特撮シリーズ」の資料をいくつも持っている謎の存在、「怪獣倶楽部」のページ割りなどの決定権があり同倶楽部の権力を持つ、最上級のオタクであるリーダー「キャップ」役に塚地武雅が決まった。

さらに、怪獣倶楽部の面々がいつも編集会議のために集まる喫茶店にマスター役に小松利昌、女っ気のない怪獣倶楽部のメンバー唯一の共通のアイドル、ウエートレス役をゆるめるモ!のあのが務める。

この喫茶店で繰り広げられる熱い怪獣話、それに対して冷ややかな視線を送るマスターとウエートレスの毒っ気のある会話にも注目だ。

また、主人公・リョウタの弟であり、兄の特撮愛を「これでもか!」というほど引いた目で見ているが、弟として兄のことを応援する気持ちも持っている「サトル」役に今川碧海、怪獣に夢中で女性関係にはさっぱりの怪獣倶楽部のメンバーの中で唯一、彼女がいるリョウタのお相手・ユリコ役を馬場ふみかが演じる。

白熱の編集会議に青春をささげるリョウタは、幾度となく怪獣倶楽部のメンバーとユリコ、どちらを優先すべきなのか究極の選択を迫られていく。

第1話【ウルトラセブン「狙われた街」】、第2話【ウルトラセブン「セブン暗殺計画 前後編」】、第3話【ウルトラマン「さらばウルトラマン」】、第4話【ウルトラセブン「史上最大の侵略 前後編」】をそれぞれ怪獣倶楽部のメンバーが独自の見解を交えながら熱く議論を展開していく本作。

リョウタらがどんな熱い議論を交わすのか、リョウタの恋愛模様はどうなるのか、その目で見届けよう。