鈴木愛理の豹変ぶりにドキッ…お仕事女子98%が共感したリアルな“幸せ探し”の行方は<ANIMALS>

2022/08/05 18:02 配信

ドラマ コラム

なりたい自分は見つかる?「ANIMALS‐アニマルズ‐」第7話より(C)AbemaTV,Inc.

“本当になりたい自分って、なんだろう”――がむしゃらに働いていると、ふいにこんな問いが胸をよぎることがある。それはきっと、今の自分に満足できていないサイン。8月11日(木)に最終回(第8話)を迎えるドラマ「ANIMALS-アニマルズ-」(毎週木曜夜10:00-11:00、ABEMA SPECIALチャンネル)で描かれているのは、そのサインに気づいてしまったお仕事女子の“幸せ探し”の物語だ。

「変わりたい」と願いズタボロ女子から大変身を遂げた主人公・海(鈴木愛理)の豹変ぶりに勇気をもらえる同作。8月6日(土)からの一挙無料放送&配信を前に、7話までのターニングポイントを振り返る。(以下、第7話までのネタバレがあります)

物語の始まりはズタボロ“居眠りAD”


ANIMALS-アニマルズ-」は、恋も夢も置き去りにしてブラックな環境で懸命に働いてきた“幸せ迷子のズタボロ女子”鹿森海が新しい自分に生まれ変わる姿を描くお仕事+ラブストーリー。初回試写会で98%もの参加者が“共感した”と答えた通り、働く女子の心に眠る“変わりたい”思いをすくい取るようなストーリーが展開している。

第1話冒頭、海は徹夜も辞さず人の2倍も3倍も働く情報番組AD。日々の仕事に忙殺され、夢も恋もメイクさえも忘れて、頑張りながらも疲れ切った毎日を送っていた。

だが後輩の仕事も肩代わりしながら3日徹夜して臨んだ生放送の本番中に居眠りしてしまい、そのボロボロっぷりがテレビ画面を通じて世間に晒されることに。“居眠りAD”が起こした放送事故に、SNSは大炎上。海はパワハラ上司にさんざん嫌みを浴びせられ、強制的に休みを取らされる。

突然訪れた空白期間が、海の転機に。カリスマモデル・風見雛(村上愛花)や年下カメラマン・長嶺風緒(本田響矢)との出会いにも背中を押され、海は転職を決意した。

「ANIMALS‐アニマルズ‐」第1話より(C)AbemaTV,Inc.


「変わりたい」「それ、もう変わってるんじゃないの」


風緒のアシストで服も髪もメイクもばっちり整え、美女に大変身して雛や風緒の働くコスメベンチャー「ANIMAL BEAUTY」の面接を受けた海。

だが、肝心なところは変わっていなかった。面接で自分の言葉でやりたいことをうまく話せない自分自身に悔し涙を流し、面接後には「変わりたい」と切実な思いを口にした。