韓国の人気俳優・チソンが“双子”役で一人二役を演じ、ソ・ジヘ、イ・スギョンらも出演するドラマ「アダマス 失われたダイヤ」が第4話まで韓国国内で放送され、「愛の不時着」でもその鮮烈な美しさで注目を集めた女優ソ・ジヘが、今作では主人公の敵か味方か分からない不気味なキャラクターで存在感を見せつけた。(以下、ネタバレがあります)
「アダマス 失われたダイヤ」は、22年前に継父を殺された双子の兄弟が事件の真相を追うクライムサスペンス。日本ではディズニー公式動画配信サービス・ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」にて独占配信されている(毎週木金0時配信/全16話)。
直後に容疑者イ・チャンウが逮捕され解決したかに見えた事件が、22年を経て新展開。双子の兄で検事のスヒョン(チソン)は、女性記者キム・ソヒ(イ・スギョン)から「真犯人は別にいる」と持ち掛けられ、ミステリー作家の弟ハ・ウシン(チソン2役)は「凶器はヘソンのシンボル“アダマス”だ」と書かれた匿名の手紙を受け取った。そして、それぞれの方法で真相を探り始めた。
そんな同作でジヘが演じているのは、大企業ヘソングループの長男の妻ウン・ヘス。アダマスを盗み出すためヘソン会長の屋敷に潜入したウシンに興味を持ち、手助けをするそぶりも見せる謎めいた女性だ。
第2話では、ウシンが受け取った匿名の手紙の送り主がヘスだったことが判明。続く第3・4話では、「君は真犯人を知っているはずだ」と問い詰めるウシンにヘスが「夫が言ったのを聞いただけ。『父がアダマスで殺した。イがその罪をかぶった』と」と反論。ウシンをヘソン会長宅に招き入れた人物が誰だったのかを探るなど、ウシンを手助けするそぶりも見せた。
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