さくら学院が5月20日、横浜・はまぎんホールヴィアマーレにて「さくら学院☆2017 ~転入生オリエンテーション~」を開催。桜木町駅“さくら通り”近くに位置する会場には、のべ約1000名の父兄(※さくら学院ファン)が集まった。
「転入生オリエンテーション」は、新しくさくら学院で活動することになった転入生(※新メンバー)のキャラクターを紹介しつつ、在校生との親睦を深めるためにも毎年度行われているもの(※歌の披露はなし)。
今回は2部制で実施され、「1時限目」には八木美樹(小等部5年※転入生)、有友緒心(中等部1年)、吉田爽葉香(中等部1年)、新谷ゆづみ(中等部2年)、岡崎百々子(中等部3年)、山出愛子(中等部3年)が、また「2時限目」には田中美空(小等部5年※転入生)、森萌々穂(中等部1年)、藤平華乃(中等部1年)、日高麻鈴(中等部2年)、麻生真彩(中等部2年)、岡田愛(中等部3年)がそれぞれ参加。「身長測定(※自己申告の身長とどれぐらい近いかで勝負)」「立位体前屈」「大声選手権」「エスチャーゲーム(※絵を見て何をテーマに描かれたものかを当てる)」「ソフトボール投げ」の5種目で、各時限6人のメンバーが競い合った。ここでは「1時限目」の模様を紹介する。
「1時限目」はさくら学院“担任の先生”・森ハヤシが「『LoGiRL』がなくなって、生徒たちが小ネタを披露する場がなくでうずうずしているんです。あるメンバー(※岡崎百々子)からは始まる前に“ネタ見せ”をされた(笑)」と苦笑いするほど、ひとクセあるメンバーが揃った。
その岡崎は、「エスチャーゲーム」の空き時間にみずから志願して得意のモノマネを次々披露。“父兄”からのリクエストに応じてミトコンドリアのマネ(!?)、倉本美津留“校長”の転入式での口調をマネるとともに、自分が過去にやった「王様のモノマネ」「ライザップのCM」の“再演”も行い、すべて“スベる”ことなく会場からの笑いを集めた。「(最終学年なので)これが最後だから…」と積極的だった岡崎の姿勢には、森先生も「岡崎は顔笑れ!!委員長になってから、頑張りがすごい(笑)」と高く評価していた。
また有友緒心も「大声選手権」で吉本新喜劇でのアキのネタ「『すいません!』『いいよぉー!』」を叫んだり、「ソフトボール投げ」で野球のピッチャーのようなポーズを見せるなど、“らしさ”を発揮。ただ本人は、ラストで「『なんてこったパンナコッタ』ができなかった…」と悔しさも見せた。
その有友と吉田爽葉香は“購買部”のコーナーを、歌なしでも完遂。さらに今回は関西弁をしゃべるふたりに続いて、山出愛子も方言で絡むという新しい展開を見せるひと幕もあった。
そんな“小ネタ”もありながら5種目はつつがなく行われ、この日「風邪気味だった」という新谷ゆづみが1時限目の優勝に輝いた。一方、有友緒心が最下位となり「巨大風船爆破」の罰ゲームを受けるハメに。
なお、さくら学院は6月4日に千葉県・幕張メッセ国際展示場9・10・11ホールにて行われる「Amuse Fes in MAKUHARI 2017 – rediscover –」に参加することが決まっている。
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