わーすたが8月6日、世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(8月5~7日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに出演。新旧楽曲を織り交ぜたベストなセトリのステージを展開した。
「Overture」が流れた後、廣川奈々聖、松田美里、小玉梨々華、三品瑠香が猫耳着きのパステルカラー衣装で登場。廣川が「皆さん、こんにちは!わーすたです。わーすたがこの夏一番暑くしていきます。付いて来てね!」と呼び掛け、ポジティブな気持ちにさせてくれる「SHINING FLOWER」でスタート。そして、8月17日(水)にリリースされるアルバム『我々はネコである。』のオープニングナンバー「マッシュ・ド・アート」を披露し、ファンタジックな世界が広がった。
三品が「この後すごいタイムテーブルじゃないですか。だからわーすたを見に来たんじゃないんだよって方もいると思うんですけど…でも一緒に踊ってくださったり、優しい皆様なので、この時間を精一杯楽しんでいただけたらなと思います」とあいさつし、小玉は「ここに入場できてるのがすごいぐらいの結構耐久力が要る現場になってるみたいで、ここにいる皆さんは推しのために頑張ってくれたのかな。ありがとうございます。最後まで楽しんでいただけたらうれしいです」と、満員の観客に向けて感謝の気持ちを伝える。
松田は「たくさんの方がここに集まってきてくれてうれしいです。わーすた目当てじゃなくても、わーすた目当てで来たよって方も、一緒に踊って楽しんでいただけたらうれしいです」と呼び掛け、廣川が「TIFは2日目ですけど、私たちは初日で、まだまだ始まったばかりなので体力を超温存してます。ここで全部ぶちかまして行きたいと思います!」と元気に宣言し、アルバム『我々はネコである。』収録のアップテンポな曲「The World Standard Dancing Club」を披露した。
疾走感のある「詠み人知らずの青春歌」で後半戦に突入。「このステージ、あと2曲になります。まだまだ暑いですが届けて行きます。付いて来てください!」と廣川があおり、「最上級ぱらどっくす」で三品と共にパワフルで伸びやかな歌声を聴かせた。
会場の熱も上がったところで、追い打ちをかけるかのようにロックテイストの「清濁あわせていただくにゃー」を全力で披露。新旧楽曲を織り交ぜ、後半に向かうにつれてヒートアップしていくというフェスにぴったりのセットリストで挑んだわーすた。メンバーたちも“温存”していた体力を使い切るぐらいの熱量を感じたが、観客も同じぐらいエネルギーを消費して楽しんでいたのが伝わってきた。
◆取材・文=田中隆信
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