8月5日に配信された「IN THE SOOP フレンドケーション」(毎週金曜夜11時、ディズニープラス)第3話で、BTSのVが泣き始めて“ウガファミリー”のメンバーが慌て出す一幕があり、励ますメンバーの優しさとVへの思いで涙するファンが続出した。
この番組は、“ウガファミリー”と呼ばれる、俳優のパク・ソジュン、チェ・ウシク、パク・ヒョンシク、ミューシシャンのPeakboy、BTSのVの親友5人組の、3泊4日の旅に密着するリアリティー番組。
仕事で遅れてやって来たウシクとヒョンシクも揃い全員集合した2日目の夜、みんなでウシクのドラマを観たり、カラオケを楽しんだ後、やっと寝る時間。「5人で寝たい」と、各部屋のマットレスを1つに集めて5人用ベッドが完成。話し足りない5人は、電気を消した部屋で寝ながら「2022年の目標」を1人ずつ話すことに。ウシクは、「今年は本当に幸せを見つける。好きで始めたのに、演技が楽しくなくなってしまった。だから、結果に関係なく演技で幸せになりたい」と言い、ヒョンシクは「OTT(インターネットを通じてコンテンツを配信するサービス)でいろんなことをして、誇れる自分になりたい。挑戦し続けたい」と熱く語った。それに対して「じゃあヒョンシクの原動力になれるように、俺たちもがんばらなきゃ」とウシクが答えた。
そしてVは、「僕は哀しみたくない」。それを聞いたウシクは「もし哀しいと思うことがあっても、俺たちがいるから」と力づける。続けてソジュンの目標をきこうとしたところ、鼻をすする音が。「……テヒョン(Vの本名)、泣いてる?」「泣いてないよ」―スマホのライトで彼を照らすと、本当にVが泣いていた。「どうしたんだよ!」「酔いが醒めたぞ」 と騒然となって、末っ子の涙に心配しまくる兄さん4人。
「去年はちょっと残念だったんだ」と話すVに、「でももう終わっただろ?」「だからいいことあるよ」「誰にでも悪いときはある」「みんなそうだよ」と口々になぐさめるメンバー。そしてウシクが「僕の運気を持ってけ」と力づけた。
この光景を見た視聴者から「テテ(Vの愛称)の『哀しみたくない』って表現が泣けた」「私たちは具体的に何があったかわからないけど、つらかったんだね…」「今年はたくさん笑えますように」「兄さんたち、本当にやさしい」「テテの周りにこんなに素敵な仲間がいて、本当に良かった」などのコメントがSNSに投稿されており、ファンも一緒に泣いたようだ。
3日目の朝を迎え、Vも通常運転に。朝食を作るウシクとPeakboyにミニコントを仕掛けたり、パンにバターを塗るかどうかの話になって、BTSの「Butter」をフザケて歌ったり…。「昨日泣いて、ちょっとはスッキリできたかな?」「本心を話せる仲間がいてうらやましい」と、明るいVの様子にファンも安心した様子だった。
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