STU48、暑さを忘れさせてくれる“瀬戸内”の優しい風をHOT STAGEに起こした<TIF2022>

2022/08/08 05:00 配信

音楽 アイドル

STU48が「TIF2022」最終日のメインステージに登場 ※ザテレビジョン撮影

STU48が8月7日、世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(8月5〜7日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに出演。「花は誰のもの?」など7曲を披露した。

新たな代表曲「花は誰のもの?」でスタート


HOT STAGEでのSTU48のライブは石田千穂石田みなみ今村美月岩田陽菜沖侑果尾崎世里花甲斐心愛川又あん奈小島愛子高雄さやか瀧野由美子中村舞福田朱里峯吉愛梨沙吉田彩良立仙百佳の16人が出演。

オープニング曲は、6日のSMILE GARDENでの「STU48 瀬戸内PR部隊」でも披露された「花は誰のもの?」。この曲は平和への思いが込められており、既にSTU48の代表曲の一つに数えられている。

続いての「僕はこの海を眺めてる」がフェスのセットリストに入ってきたのは意外だったが、景色が浮かんでくるような楽曲でSTU48らしさが詰まっている曲でもある。じっくりと聴かせる曲が続いた後、テンポアップして夏らしい「サングラスデイズ」も披露した。

沖は「TIFに出ると、夏が始まるというのが自分の体の中に出来てしまったので、やっと夏が始まりました」と、TIFへの思いを伝え、「すごくホットな、HOT STAGEという名にふさわしいステージができてうれしいです。盛り上がっていきましょう」と呼び掛けた。

爽やかな中にも“力強さ”を感じさせる


瀧野の「まだまだ暑い日が続きますが、暑い夏を最高に楽しんでいきましょう!」という言葉とともに、爽やかな気分にさせてくれる「一杯の水」を歌唱。やる気を起こさせてくれる「ヘタレたちよ」、初期の頃からSTU48の力強い一面を見せていた「ペダルと車輪と来た道と」とどんどん曲の勢いが加速していく。

「まだまだ声援が出せない状態が続いてますが、皆さんのペンライトやうちわ、まなざしでたくさんエネルギーをもらっています」と感謝の気持ちを伝え、「夢力」を全力パフォーマンス。

ゆったりした楽曲に始まり、どんどんテンポがアップし、終盤は力強さも感じさせてくれる。30分のステージの中にもしっかりとSTU48の魅力が詰まっていたのを感じた。

◆取材・文=田中隆信