二宮和也「冒険心が“ない”」独自の仕事論を語る

2022/08/09 17:22 配信

映画

二宮和也が「AERA」表紙に登場※提供写真

二宮和也が、8月8日発売の「AERA」(朝日新聞出版)に登場。自身が主演する、ロボットと冒険する映画「TANG タング」にまつわるエピソードや、独自の仕事論について語っている。表紙は、映画の世界観に合わせた幻想的なセットで蜷川実花が撮影した。

8月11日(木)に全国公開される映画「TANG タング」で主演を務める二宮。この作品で、その場にはいないロボットと共演するという経験をした二宮は「面白い体験だった」と語る。終盤のエモーショナルなシーンについては、「あのシーンは素直に泣けた気がします」と話し、その意外な理由も明かしている。

また、映画のストーリーにちなみ「冒険心の有無」を聞かれると「ないです!」と即答。「しっかり情報を集めて計算していくタイプで、計算外の何が得られるか分からないところには行かない」と、自らについてを分析した。さらに、「僕が変な冒険心を起こしてけがでもしたら、どれだけの人に迷惑がかかるか。大騒動になることを考えただけで、怖くなって冒険なんてできないです」と本音が漏れる場面も。

ただ、計算してもその通りにいかない時、結果や数字について「あまり気にしないですね。仮に負けたとしても、次に勝つにはこうしよう、という思考に切り替える」と明かしている。

同誌では、仕事への思いが詰まったインタビューとあわせて、蜷川が撮り下ろした映画の世界観にも通じる写真の数々も掲載されている。

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