ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました 3」最終話の第10話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて8月5日に1時間スペシャルとして放送された。
本番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された「私たち結婚しました」を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル結婚モキュメンタリー番組で、「シーズン3」は、佐野岳と島崎遥香のペア、中田圭祐と川島海荷のペアの2組が結婚生活を送った。
8月5日に放送した最終回では、結婚生活最終日、佐野が、自身主催の個展を訪れた島崎に「1枚だけ、ぱるちゃんに描いた絵がある」というサプライズ、鏡を絵のなかに取り入れて、自分の姿が絵のなかに映る作品で、「お花もきれいだけど、(鏡を見て)お花よりもっときれいな人見つけた、みたいな…」と照れくさそうに島崎をほめながら、作品を紹介すると、島崎は「やっぱり芸術肌。すごい感動した」とうれしそうな表情を見せる。
さらに、公園デートに行った際にそれぞれが描いた絵を、島崎の提案でひとつの作品にして、新たな思い出作りをしたふたりは、思い出をふり返りながら、結婚生活最終日にアートな思い出を増やしていく。
さらに、北海道旅行で作ったビールグラスとかき氷用の器が、自宅に到着する。
夫婦最後のデートとして、島崎の提案で、手作りグラスでお酒を飲むために、酒蔵に向かう。ビール好きの佐野のために、島崎は手作りグラスにビールを注ぎ、夫婦で最後の乾杯を交わす。おいしそうにビールを飲み干す佐野の様子を、島崎は妻らしいやさしい目で見つめる。
帰り際、突然、島崎が「私からプレゼント」と話し、佐野に紙袋を手渡す。驚いた様子の佐野が袋を開けると、島崎が手作りした絵の具が入っていて、島崎は、アート好きの佐野のために、事前にひとりで絵の具を作りにいき、手書きのハートのイラストもそえたプレゼントを用意していた。「これね、一緒に行きたかったの。すっごい楽しかった」と語る島崎に、一方でかなわぬデートのお誘いや、プレゼントを用意してもらったうれしさに、佐野は言葉につまって、涙をこらえながらも、「ありがとう、これで絵、描くわ」と、さらに「こんな思いになるんだな」と妻からの愛情をかみしめ、夫婦生活最後のプレゼントを大事そうに見つめていた。
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