<少年のアビス>元乃木坂46・北野日奈子、初の連ドラ本格出演 主人公憧れのアイドル“ナギ”役に抜擢

2022/08/10 07:00 配信

ドラマ

元乃木坂・北野日奈子がアイドル役を演じる(C)峰浪りょう/集英社 (C)ドラマ「少年のアビス」製作委員会・MBS

9月1日(木)スタートのドラマ「少年のアビス」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)のメインキャストが発表された。累計発行部数100万部突破の人気漫画を原作に、荒木飛羽が主演を務める本作。生まれ育った環境に縛られ、絶望の淵にいた高校生・黒瀬令児(荒木)が、ある出会いをきっかけに、生きることは何かと希望を追い求める“心中”から始まるスーサイドラブストーリーだ。

2022年4月に乃木坂46を卒業した北野日奈子が、連続ドラマ本格出演は初めてにして、ヒロインに抜擢。令児が憧れるアイドルで令児に“心中”を持ち掛ける・青江ナギを演じる。また、心中しようとしていた令児を助ける教師・柴沢由里を松井玲奈、令児の幼なじみの“チャコ”こと秋山朔子を本田望結、令児をパシリに使う旧友・峰岸玄を堀夏喜が。

そして、引きこもりの長男と認知症の祖母の世話で疲れ切った、令児の母・黒瀬夕子を片岡礼子、夕子の同級生で小説家の似非森(えせもり)浩作には和田聰宏が扮する。閉塞感が漂う田舎町で、行き場がない少年とその家族、幼なじみ、教師らの心の闇や絶望を赤裸々に描く。