――ウタの歌唱パートは、新時代の歌い手と称されるAdoさんが担当していますね。
田中:完成作品を見たら、不思議なほど違和感がなくて。名塚さんがAdoさんのマネをしているわけでもないのに、すんなり聴けるんです。
池田:歌は事前に聴いたんですか?
名塚:はい。アフレコ前に、劇場で流れる尺の曲をいただいていました。
田中:声を寄せようとはしたの?
名塚:歌の前のセリフは、最後の言葉の音域を、曲の終わりと合わせたりしました。
田中:そういえば監督が、セリフの音の高低に細かく指示を出していたんですよ。きっと、そこにかなりこだわりがあったのでしょうね。
池田:うん、見事だったよ
名塚:ありがとうございます!
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