プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手が、8月9日に自身の公式YouTubeチャンネル「HANYU YUZURU」の動画を更新。8月7日に投稿したYouTubeチャンネル開設動画に続いて、2本目となった同動画では「チャンネルのこと。」として、今後の動画の方向性などについて思いを語った。
動画の冒頭では、「改めまして公式のYouTubeチャンネルを開設させていただきました。開設するまで本当に緊張して、ずっとソワソワしていたんですけど、まさかここまで皆さんに登録していただいたり、世界中の方々からコメントをいただけて本当に嬉しく思います」と、8月7日の初投稿の動画に対する反響へのお礼を伝え深々と頭を下げた。
続けて、「このチャンネルでは、主に自分のスケートを配信していきたいなという風に思います。日常とか、そういう動画を作る予定はなくて、これから自分のスケートに触れていただく機会を少しでも多く作りたいなと思いチャンネル開設させていただきました」と真意を語った。
さらに、チャンネル名をローマ字表記にした意図や、このために作成したというロゴやヘッダーについてのこだわりも吐露。ロゴに入っている氷の傷(トレース)は、羽生自身が実際にスピンとジャンプをして作った氷の傷を元に作成してもらったことを明かし「皆様にも気に入ってもらえたら嬉しいです」と笑顔を見せた。
トークの合間には、3回転半アクセル、3回転ルッツ、バックスクラッチ、4回転トゥループといった技を挟むなどスケートに焦点を当てた動画作りに、コメント欄には「迫力満点のジャンプとスピンに感動」「こういった形で演技を見続けられるのが嬉しい」「スケートやファンに真撃に向き合う姿がカッコイイ」といった声が寄せられた。
また、今後はスケートの演技や練習風景などを届けたいと話し、公開練習イベント『SharePractice』の模様を生配信することも報告。翌日(8月10日)に公開された生配信動画は、ウォーミングアップから氷上での練習の様子などを2時間に渡って配信し、148万回再生(※8月11日朝10時時点)の反響を呼んでいる。