なにわ男子・道枝駿佑「メンバーの高橋(恭平)が『セカコイ2回目行ってくる』って」 「それほど愛されている作品」と笑顔に

2022/08/12 17:55 配信

映画 会見

「セカコイを見るときに持っていった方がいいマストアイテム」をチョイス


福本も公開翌日にプライベートで「こっそり後ろの方で」見に行ったそうで、「映画を見ていても後ろから横から、一緒に見に来ていた方も号泣していた」と話した。

そんな号泣するという映画にあわせて、ハンカチ、マスク、バスタオル、サングラス、バケツ、水槽といった“泣きグッズ”が運び込まれた。この中から「セカコイを見るときに持っていった方がいいマストアイテム」をチョイスするという無茶ぶりに道枝も福本も「どうしていきましょう…」と思案顔。

福本がサングラスを取り上げ「映画を見て(泣いて)メークが崩れたら、これをかけて」と実際にかけてみせると、道枝は「なんかハイブランドのショーみたいな感じですね。お似合いです」とジェントルマンな発言を。

道枝、水槽を抱えながらノリツッコミ


道枝はバスタオルを指し、「ハンカチじゃ足りない。これは範囲も広いですから」と一生懸命に説明、次にバケツを持ち「涙をぬぐうんじゃなくて垂れ流し状態で(笑)」、さらに水槽を抱え「バケツじゃちょっとあふれちゃうってなったら、これを抱いて(笑)。隣の方に迷惑にならない程度に」とボケたあと、「そんなわけあるか!って感じなんですけど」と自らツッコみ笑いを誘っていた。

ここまでW主演として作品を引っ張ってきた2人。この日の舞台挨拶では、福本が「2人で頑張ってここまでこれたなって思ってます。撮影現場でも本当に道枝さんの優しさに支えられて。道枝さんしか、きっとこの透って演じられないんじゃないかなって、それぐらい本当に原作読んだときからぴったりだなって思ってて。道枝さんだから私は信じられた」と言えば、道枝も「福本さんが真織でいてくれたので、僕も透として現場にいることができたなと思います。毎日大変なシーンが続く中、気持ちを高めてモチベーション保ちながらやられていたの見て、僕は刺激を受けた」と互いにエールを送りあうシーンも。

去り際には福本は会場に向かっていつまでも手を振り、道枝は長身を深々と折り曲げて一礼。2人の真面目さ、優しさ、そして作品への真摯な思いを垣間見せた。