BLドラマレーベル「トゥンク」第2弾作品、内藤秀一郎と瀬戸利樹がＷ主演を務めるドラマ「先輩、断じて恋では！」(毎週木曜深夜1:29ほか、MBSテレビほか)。アンマッチなふたりが繰り広げるオフィスBLコメディの第8話(最終話)が8月11日に放送され、視聴者から大きな反響が集まった。(以下、ネタバレがあります)
「先輩、断じて恋では！」は、晴川シンタの同名BL漫画が原作のドラマ。天才CGクリエイターの先輩・柳瀬(内藤)と、無表情で不愛想な後輩・金田(瀬戸)が織り成す、照れキュンオフィスBLコメディとなっている。
最終話では、突然金田の家に連れてこられた柳瀬だったが、金田は電話で後輩の古川拓実に呼ばれてそのまま外に出て行ってしまう。なかなか帰宅しない金田にやきもきする中、金田の着信画面を見てとある事実に気づいてしまい、二人の関係が1年前と変わってしまったことに落ち込む柳瀬。一方、金田は1年越しに柳瀬に伝えたい言葉を胸に秘めていて…という展開。
すれ違いが続く柳瀬と金田に視聴者もやきもきする中、ついにクライマックスを迎える。リモート会議の終わりにやっと二人きりでゆっくり話すことができ、ずっと伝えたかった金田の「おかえりなさい」という言葉に、柳瀬もそれまでの感情が爆発。やっとお互いの本心を伝え合うことができ、無事ハッピーエンドを迎えた二人。
視聴者からも大満足の声で、「リモートでの金田からのおかえりなさいを聞いて涙ぐむ柳瀬が切なすぎて、柳瀬と同じタイミングで号泣」「柳瀬先輩の名前呼びからの「好きだよ」には全世界が泣いた」「これまでの積み重ねを経ての7、8話という流れによって柳瀬さんと金田くんの臆病さ、不器用さ、純粋さがより伝わってきて、愛おしさが限界突破して苦しかった」と熱い感想がタイムラインに溢れた。
注目のEDも最終回を迎え、限界まで近づく二人の美しい顔に「見つめ合ってる時の二人の顔が尊すぎてこのまま終わらないでくれって気持ちだった」「ちゃんとあと数センチの二人の距離が0距離になってよかった」「シンプルに2人の世界に全振した美しい映像演出！ 息を止めて見守るの楽しかった～！」「EDが好きすぎて好きすぎて好きすぎて、何回繰り返し見たかわからない........美しすぎる......」などと拍手喝采のツイートが集まった。
そして早くも、「せぱ恋」ロスの声も多く、「金曜日の楽しみがなくなっちゃって1個生きがいが減るので、あと100と言わず100000000000話ぐらいやってほしいです」「金田としたい100の物語が見れる日を心から待っています」と、作品愛にあふれた最終回反響となった。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部