映画「ONE PIECE FILM RED」の公開記念舞台あいさつが8月13日、都内にて開催。声優の津田健次郎、田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿、名塚佳織が登壇した。
1997年より週刊少年ジャンプにて連載開始した超人気コミック「ONE PIECE」。連載25周年のアニバーサリーイヤーに公開する劇場版最新作「ONE PIECE FILM RED」の総合プロデューサーは、原作者である尾田栄一郎が務める。
8月6日に公開され、2022年オープニング週末土日2日間動員数・興行収入ともにNo.1、「ONE PIECE」映画史上No.1となるスタートを切った本作。13日の初回の上映で、興行収入50億円、動員360万人を突破した。
本作で重要なキャラクター・ゴードン役を務める津田は、演じた感想を「単純に緊張しましたね」と告白。続けて「長い年月みなさんが作り上げてきたこの『ONE PIECE』で、とても重要な役を演じさせていただくことになって、緊張しました」と心境を明かす。
津田はアニメ「ONE PIECE」にてヴィンスモーク・ヨンジを演じた経験があるが、そのときのことを「ヨンジで現場に入らせていただいていて、そのときに本当にすごい熱量のシーンとかを体感したことがあって。先輩方がやってらっしゃるのを」と回顧。
それを体感しておいて本当に良かったと言い「とにかくフルスイング！もう嘘のないフルスイングで勝負というのをそのときに体感していたので、フルスイングするしかない、と感じました」と語った。津田は、個別の収録ではあったが収録はとにかく楽しかったと言い「素晴らしい台本だったので、一言一言丁寧に、フルスイングでやっておりました」と振り返った。
◆取材・文＝山田果奈映