<バリューの真実>SixTONESが“夏休み後の憂うつ”に寄り添うドラマSPが放送決定「今の僕たちも、憂うつだな、嫌だなと思うことって同じ」

2022/08/17 07:00 配信

バラエティー

SixTONESコメント

「バリューの真実」(C)NHK


ーー今回のドラマSP放送に先立ち、一言ずつコメントをお願いいたします。

ジェシー:憂うつと思ったときこそ成長するタイミングだと思うので、そこをチャンスだと思って、その時間をみんなと共有して成長してもらえたらいいなと思います。

僕たちもこの経験を経て成長できているので、今後も爆発的な何かを伝えられたらと思います!

京本大我:ドラマって押し付けている感じがなくて、自然に伝わる手法だと思うのですが、今回のドラマもナチュラルに、しっかりした題材のもと描かれているので、僕たちにとってもめちゃめちゃ学びがあるし、気づきがありました。憂うつにはいろんな理由がきっとあるし、自分だけじゃ解決できないことってたくさんありますよね。でもドラマにあったように、周りに支えてくれる人、気づいてくれる人がたくさんいると思うので、そういう人がいたら、解決策やヒントなど何か手掛かりを見つけて、少しでも前に進めるはず。一人で考え過ぎないことが一番だと思います。

松村北斗:今回のドラマは、どちらもこの番組の在り方を示しているようだと思いました。僕たちは一応高校を卒業した身として「教えてあげるよ」という立場と思われるかもしれないけれど、ドラマに出てきた先生や親と一緒で、一緒になって悩んで一緒になって成長している途中です。高校生の16才から18才という年齢を通ってきたから共感できることが多いというだけで、ドラマの先生も親もみんな横並び。そんなことが伝わるかなと思いました。

高地優吾:僕たちは、いま年齢的に先生でもおかしくないし、役職でも責任のある立場かもしれない、そう考えると、大人になった今でも気持ちは高校生の時と何も変わってないんだなと自分の中で気づきました。「大人だからしっかりしなきゃ」と思うより、「中身はいつでも高校生と変わってないよ」と、高校生の皆さんにわかってもらえることに意味があるのかな、と思います。

森本慎太郎:高校生の頃の夢が教師で、いつかドラマで教師役を演じたいと思っていたんです! まさかこの番組で初めて経験できるとは思わず、すごくうれしかったです。生徒の悩みに相談に乗って、自分も悩むという、すごくいい経験だったし、おもしろい内容でしたね! 高校生役で出演していた子たちも実際の高校生で、自分が教師だったらこういう関係性で、こう思うんだなということも感じました。

今回のドラマは、教師と、家族の中でのパパの悩みでしたが、ドラマを通して大人や教師もこういうこと思っているんだなって、僕は思いました。大人でも学生でも、人間みんなそう思うんだから、深く考えすぎるんじゃないよって。

憂うつに思うことが正解でも間違いでもないし、みんな思っていて、自分だけじゃない。この放送を見て、何を感じるか人それぞれですが、少しでも支えられるような番組になったらいいなと思います。

田中樹:高校生の時の俺らも、教師だったり大人だったりする今の僕たちも、憂うつだな、嫌だなと思うことって同じだから、すごく共感しました。僕らがメッセージを伝える立場ということではなくて、みんな同じなんですよね。わかる! 憂うつだよねって、一緒に共感しあう立場でした。

バリューのドラマは毎度毎度、クオリティーが非常に高くて、これは果たして情報番組なのかと思うほどすてきな出演者の方々が演じてくださるので、伝えたいメッセージが伝わりやすいし、感情移入しやすくて、気づいたら作品にのめこんじゃうような印象を毎回感じています。そのドラマの時間が今回は長いので、いつも僕たちが話す内容とは違う形で伝わるんじゃないかなと思いました。