深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の4作品目として、9月20日(火)より「階段下のゴッホ」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBS)を放送することが決定した。主演を務めるのは、ファッション雑誌「装苑」(文化出版局)の専属モデルとしても活躍するSUMIRE。今作がドラマ初主演となるSUMIREは「この作品を通して、自分の人生をどうしたら魅力的に彩り豊かに過ごせるのか、都の生き方もひとつのメッセージとして、見てくださる方々にとって良いきっかけになればうれしいです」とコメントを寄せた。
同作は、年収1000万超えの“高収入女子”・都(SUMIRE)が格差や壁を乗り越え、自分らしく生きるヒューマンラブストーリー。「人生100年時代となった今、人は何にでも何歳からでも挑戦していい。人の一生は一度きりだ。いつだって何にだって挑戦する自由を誰しもが持っている」を至上のテーマとし、東京藝術大学大学院出身の脚本家・加藤法子氏が全編脚本を務める。
主人公の鏑木都(かぶらぎ・みやこ)は、美人、勤勉、成績優秀で、大手化粧品メーカーに勤める30歳の“キャリア女子”。そんな彼女はある絵画に出合ったことで一念発起し、画家になるという夢をかなえるべく東京藝術大学を目指すことに。
意を決して入学した美術予備校で出会ったのは、“ザ・才能の塊”である6歳下の青年。圧倒的な才能格差があり、次元の違いすぎる世界で生きる彼の作品に驚愕する都だが、彼は藝大を目指し六浪中だった。
人は本当に「好き」や「情熱」だけで数々の格差を越え、夢や愛をつかめるのか。自分らしく生きるために邁進し、強くたくましく夢にも仕事にも向き合い進んでいく都を通して、生きやすいようで生きにくい令和の時代を闊歩(かっぽ)する女性たちにエールを送るドラマだ。
また、SUMIRE演じる都のビジュアルを含め「階段下のゴッホ」のビジュアル撮影を務めたのは山田智和氏。金曜ドラマ「アンナチュラル」(2018年)の主題歌である「Lemon」や、日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(2019年、ともにTBS系)の主題歌「馬と鹿」など、TBSドラマとも関係の深い楽曲のミュージックビデオを監督するなど、映像作家として第一線で活躍し続けている。
「階段下のゴッホ」のキービジュアルなど、山田氏が手掛けた鮮烈なビジュアルは今後公開される。
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