浅野拓磨選手「離脱してくれ」岡崎選手と交わした会話、古橋享悟選手「もう辞めようかな…」Jリーグへの壁を痛感した瞬間<THE VOICE>

2022/08/17 13:48 配信

芸能一般

浅野拓磨選手、FIFAワールドカップ開幕前の想いを激白(C)AbemaTV,Inc.

8月10日(水)23時より、FIFAワールドカップ開幕前の想いを激白する番組、『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(毎週水曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIAL2チャンネル)の「浅野拓磨編」と「古橋享梧編」がABEMAで放送された。

スタジオには、現在鹿島アントラーズでクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O)を務める元日本代表・中田浩二氏とタレントの足立梨花が出演。

浅野拓磨選手「離脱してくれ」、岡崎選手と交わした会話の本音を告白


浅野拓磨選手の独占インタビューでは、これまでのサッカー人生や FIFA ワールドカップ出場に懸ける想いを明かした。50m5秒台という驚異的なスピードからジャガーという愛称で親しまれてきた浅野選手。

前回の「FIFA ワールドカップ ロシア2018」では本登録メンバー23名に入ることができず、怪我などで離脱した選手の交代要員であるバックアップメンバーとして目標となる出場には一歩手が届かなかった。その際、前回大会出場メンバーに対して、浅野選手は「僕は4年後のワールドカップに向けて皆さんより早く準備しておきます」と伝えたと話し、「その日から今まで、全ての時間が繋がっている」「全力でワールドカップへ行くためだけに行動していきたい」と胸の内を明かした。

またバックアップメンバーとして日本代表チームに帯同していた時、岡崎慎司選手のコンディションが良くなかったため、浅野選手は岡崎選手に対し「離脱してくれ」と伝えたと言い、出場に懸ける強い気持ちを語った。しかし岡崎選手から「今回は俺に行かせてくれ」と直接伝えられたことで、浅野選手も自身の考えを振り返ると同時に「そういう先輩の背中を見られたのも良い経験」と述べた。

そしてFIFAワールドカップについて、「自分の人生」、「次のワールドカップは自分の人生そのもの」とワールドカップへの熱い想いを語った。

スタジオでは中田氏が「一番のストロングポイントはスピード」と語り、「よりストライカ―の、フォワードの考え方になった」と成長を実感。さらに同郷である足立は「考えさせられる言葉が多かった。色んな経験をされている分、ワールドカップに向けての想いが聞けて嬉しかった」とコメント。他にもターニングポイントの一戦や日本代表の重み、内田篤人氏からのメッセージなどが放送された。