一ノ瀬颯が気鋭の建築士役でゲスト出演 苦悩を秘めた疑惑の男を熱演する<遺留捜査>

2022/08/18 18:00 配信

ドラマ

「遺留捜査」第7話に一ノ瀬颯が登場(C)テレビ朝日

8月25日(木)放送の「遺留捜査 第7シリーズ」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の第7話に、一ノ瀬颯がゲスト出演し、才能あふれる若き建築士を演じる。同作は、上川隆也演じる刑事・糸村聡が、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う姿を描くミステリー。

“紛糾”“炎上”“爪切り”…複雑なピースが散らばる


第7話では、不動産会社を営む細野茂雄が事務所で殺害されているのが見つかる。細野は最近、ある動画がSNSで拡散され炎上した話題の人物だった。

実は、細野が暮らす高級住宅街に、罪を犯した少年少女が更生のために通う“児童自立支援センター”の建設計画が持ち上がっており、細野は反対派の急先鋒として活動。住民説明会で激高して差別的な発言を口にし、その動画がSNSに出回り、批判を浴びていたのだ。

臨場した糸村は、細野の左手の爪だけが短く切られていることに気付き、違和感を覚える。また、着衣のポケットからは爪切りが見つかり、彼が爪切りを持ち歩いていたこと、そしてその爪切りが通常のものとは少々形状が異なることにも疑問を抱く。

一ノ瀬が演じるのは、自立支援センターの設計を手がけた気鋭の建築士・杉崎涼介。杉崎にとって、センターの建設に猛反対する細野は確かに目障りな存在といえるが、爽やかで礼儀正しく熱意あふれる彼が、まさか殺人を犯すなど考えられなかった。

そんな中、殺された細野には、非行少年たちを憎む“悲しい理由”があったことが判明する。

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